2007/11/30

欠乏的に

高校時代、なんだか生活に潤いがほしい時は、荒木飛呂彦の描いた漫画、つまりジョジョを読むことにしていた。ふとそれを思い出して、昼間にオアゾの丸善に行って短編集を買ってみた。

死刑執行中脱獄進行中―荒木飛呂彦短編集死刑執行中脱獄進行中―荒木飛呂彦短編集
荒木 飛呂彦

集英社 1999-11
売り上げランキング :
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



まぁやっぱりジョジョのほうが面白いけど、たまにこうやって読むと気分がいい。僕は基本的にはシンプルな図形なりデザインを好むのだけど、ジョジョは別。文字通り奇妙な魅力がある気がするのです。絵にしろ、人物にせよ、台詞にせよ。(そういえば身近にいる人も奇妙な魅力のある人が多いですが)

別にオアゾに行ったのはこれだけのためじゃなくて、これを買うため。
Game TheoryGame Theory
Drew Fudenberg Jean Tirole

Mit Pr 1991-08-29
売り上げランキング : 44805
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

まぁ今更だけど、ゲーム論といえばこれだし、応用例も豊富だからパラパラと見るのはいいかなと思い、我が家のリザーブ図書決定。

そして今日はゼミの日でした。まぁなんだか思ったのは、実験経済の論文は読むのだるい気がする。Conclusionだけ読んで終わらせたい。実験の設定とか、実務的な関心が無い限りちょっとなぁ、なんて。まぁそんな贅沢言うなって話ですが。

2007/11/28

ストレス

こうやって何とは無く書き付けるときはタイトルを後で付けたほうがいいのかもしれない。

最近なんだか余裕がねぇと思っていると本当に心に余裕がなくなってくるもので、そんなときに限っておじいちゃん先生が「アメリカ式で行こう」と突然僕に来週ちょっとしたプレゼンをしろとのたまった。宿題を出しておいて良く出来た人に回答をプレゼンさせるのはアメリカ式なのかどうかは知らないが・・・。そのためにちょっとreviseしなきゃいけないな、と思ったら意外に早く終わったのが救い。そんなこんなで今日も夜は総合図書館。

冬になってきて流石にサンドイッチが寒くなってきたので、夜は学食に行くようしてみた。そろそろメニューに飽きてきた。でも安さには変えられない。本郷の近くで安くて美味しいお店を発掘したい・・。

ここのところ良く「ため息つくなよー」と言われることが多い。本人としてはそんなため息をしている自覚は無いのだけど、確かに言われてみればため息をする回数が毎時1回くらいの頻度のような気がしてきた。これがストレスというやつか?

ストレスと言えば、小さい頃イメージしていた「ストレス」は主に人間関係によるもので、俗に言う職場の上司と馬があわないだとか、嫁姑関係だとかああいうのをイメージしていたのだけど、どうやらそれとは違う主のストレスがあるらしい。

しかしわが道を行くタイプ人間には別のストレスがあって、自分の敷いた道があまりに急勾配だったりすると息切れしそうになるとか、まぁそんな感じ。人間観察をしているといわゆるストレスと言うのは大抵どちらかのタイプのような気がする。

人間は悩むのが好きな生き物なんでしょうか。

悩んで悩んで悩んで
一日休んでまた悩む
悩みすぎてることにまた悩んで
人に喋ったら気が済んだ
悩んで快適
器用な人間

by ラーメンズ

2007/11/26

寝る前に

僕は寝つきが悪い。寝る前になると頭がフル回転しだすからで、だからといって紙と鉛筆が無いから生産性は0なのだけど。

しかし思えば夜布団に入るときくらいしか、ボーっと他愛も無いことを考える時間が無い気がして、そういう意味で貴重なのかなぁとも思ったり。だけど布団の中でも頭の中に数式やら何やらが出てくるのもたまにあるから何ともいえないなぁ。


PCと同じように、寝ようと思ったら電源を消すがごとくすぐ寝られたらなぁ、と思うけど生憎ウチのPCはシャットダウンに時間がかかる。ノートン先生のせいかどうかは知らないけど、そこまで持ち主に似なくても。

2007/11/25

こまばさいだけど

あんまり駒場祭とは関係ない話題。

今日高校のクラスメートかつ大学の同級生に誘われて行ってきたが、面白いものを見た。と言ってもここを読んでいる人にはほとんど分からないだろうけど。

というのも、僕らがまだ高校生だった時、とある予備校に通っていたのですが、そこの講師を今日見たのです、駒場祭で。その講師はいわゆる人気講師で、僕が高一の冬に初めて予備校の授業を受けたときに「いいですか皆さん、T大K大以外は大学ではありません!」と強烈な台詞を言い放った講師です。多分こう言えばこれが誰だか分かるくらいに有名人でした。まぁこんなはっぱをかけるだけじゃなく、教え方自体にも定評がありましたけど、兎にも角にもその半ば宗教じみた言説が面白かったわけです。あの話しぶりからして全共闘世代なのかなぁ、なんて思ったり。

約三年ぶりに見たわけだけど、全く風貌・雰囲気は変わっていなかった。僕らの環境はあれから変わってきたわけだけど、彼は相変わらず受験生にはっぱをかけているのだなぁ、と思うと、人によって如何に時間軸が異なるかが鮮明になってくるわけで。


でまぁその後は一緒に行った同級生と話をしたりしていたのだけど、日本語学科?だけあって中々面白い話題を提供してくれた。

彼が提供してくれたのは、「これ・それ・あれ」だった。つまり、この3つがどのように使い分けられるのかを考えるという事。小学生には「距離順だよ」と教えるが、無論それだけではないわけで、学問的にも色々と考察されているらしい。面白いのは、例えば新富士辺りを通りかかった新幹線から窓をさして子供に「これが富士山だよ」という場合と、「あれが富士山だよ」という場合のように、どちらも使えそうなケースであって、このときに何が違ってくるのかを考えると、使い分けの原理が見えてくるんじゃないか云々。

たまにはこういう全く経済学と関係ない話で頭を働かせるのも面白いな、なんて思った夜でした。話題を提供してくれた友人に感謝。

2007/11/24

靴・玄関・糸

ふと靴磨きをしようと思い立った。革靴は手入れをしないと悪くなるという事を聞いたからだ。

昔実家に住んでいたころ、よく玄関で母親が靴磨きをしていたのを覚えている。靴墨、といえばいいのだろうか、それをぼろ衣に含ませたりして父親の靴をぴかぴかに磨いていた。父親は全くそういうことに疎い人間で、靴の扱いもかかとを踏んだまま歩くような、それはそれはひどい人間だったし、多分今もそうであろうが、母親はそれでも健気さからか、それとも母親個人の靴に対するこだわりからか、父親の靴の吐き方に文句を言いながらぼろ衣を小刻みに動かしていた。小さかった僕は母親にちょっかいを出しながらそれを隣で見ていたわけだけど。

こんな事ずっと忘れてたのだけど、昨日手入れ用品を買いに行った時にふと思い出した。いや正確に言えば、その売り場にあったkiwiのクリーム缶が思い出させてくれた。あの黒い缶に赤いロゴマーク、そして油の香り。モノが記憶の糸口となって、今はもう取り壊された旧家の玄関が自分の中で蘇った。靴磨きだけではない、妙な置物から妙な靴べら、昔自分が書いた妙な獅子舞の絵と、次から次へと思い出される(別に妙なものしかなかった家ではないはずだが)。

三つ子の魂百まで、とはいうが、幼い頃の記憶もふだん思い出される事は無いが、やはりどこかに固まって「ある」ものなのだろう。どこに切れ端があるか分からず、滅多にほぐれない置き忘れられた糸の玉のように、無造作に置かれ、そのうち何かの拍子に糸がほぐれるのを待っているのだ。

2007/11/22

回復

今日は最近落ち気味のモチベーションを回復しに、図書館で面白そうな論文を落としていた。

一つは最近ゼミの先生が「インドの製薬業がなんちゃら~」と言っていたので、たまたま検索して引っかかったのをさらっと読んでみた。いわゆる理論系ではなく、実証系でもない、ただただあった事を書いていくレポート系のつまらない論文だったけど、まぁ知らないことだから健気に読んだ。後で知ったことだけどインドの製薬業の話は日本語でもいろいろとレポートが出ているようなので、気になる人はググッて適当に読んでください。

もう一つは最近おじいちゃん先生のせいか成長論や技術の話が気になってきたので、適当にtechnology diffusionと入れて検索して引っかかったAcemoglu (2007)"Equilibrium Bias Of Technology" を読むことにした。ところがこの論文、econometricaという事が落とした後判明し、戦意喪失気味。

で、このAcemogluという何とも発音の仕方がイマイチ分からない学者さん、見覚えがあるからちょっと調べてみたら実は半端無い人だという事が分かった。最優秀若手経済学者賞と言えばいいと思うけど、ジョン・ベイツ・クラーク賞をもらってる第一級の学者さんで、HPを見ると結構なハイペースで論文を書いている。wikipediaによると博士論文の審査をした人の台詞が紹介されていて、"[Daron's] thesis consisted of seven substantive chapters, each of which formed a paper in its own right. Each of these chapters was itself of very high quality. Indeed, I would consider even the weakest three of them to have been more than sufficient for the award of a PhD."だそうだ・・。恐るべし。ちなみに専攻も多岐にわたってて、この成長論から労働経済、ポリティカルエコノミーなどど最早孫悟空もびっくりな飛び回り具合。

世の中にはこんな人もいるんですねぇ、と打ちのめされた気分ですが、こういうのが逆にモチベーションになる気もするので、明日からまた頑張りましょう・・・。

2007/11/21

自粛って

何か最近、芸能人がブログにちょいとまずいことを書いて炎上→芸能活動自粛です、ってパターンが結構ある気がするんだけど、自粛なんてする必要あるのかね?と思ってたりする。事実で無いことを真実のように書いている、いやアサヒってるのならまだしも、ちょっとしたブラックジョーク的なものでさえ炎上して自粛する始末。

大体のことがそんな騒ぐ事で無い程度だと思うけど、仮に問題のある記事を書いたとしても自粛するべきはそういう記事を再び書くことであって、決して芸能活動なりを自粛するべきでは無いと思うのだけど?ほとんどの記事が芸能活動とは全く関係の無い他愛も無い話であるし。朝日が記事を捏造するのとは話がちょっと違う気がする(別にしているかどうかは知らないけど)。

まぁでも人気が大切な芸能人だから自粛せざるを得ないのかね?逆に人気なんぞを気にしないでいい自分の身分が幸せに思える・・・。

話は変わりますが、最近気持ちが緩んできている気がするので、ここらで一回気持ちを入れ替えてまたアクセルを踏み込まねばなりません。冬だからですかねぇ、集中が続かないのは。読んでてだるい論文を最後まで読みきる事ができません・・・。まずいなぁ。とりあえず勉学の為ブログを自粛しますか(笑)

2007/11/20

CA

CAと書いて何をイメージするのかは人によるだろう。カルシウムだろ!という人から、いやいやキャビンアテンダントだよと言う人まで。しかし健気な経済学部生にとっては無論Current Accountなのだ・・。(他にCAってなにかありますかね。

という事で今日はCAの動学モデルの総仕上げを国際金融の授業でやりました。最後に出てきたのはGlick and Rogoff (1995) "Global versus country-specific productivity shocks and the current account "で、中々計算が煩雑だったので先生も手書きのハンドアウトで頑張ってました・・。受講者が気付けば10人未満になっているのがなんだか可哀想なくらい。(あの授業が人が少ない理由は分かってて、院生なら簡単すぎて取らないという人が多いからだと思う。夏学期にコアマクロをやってきた人にとってはあの程度のことは独学でやってしまいそうだ)

授業自体は分かりやすくていいし、なんか面白そうかもしれないと思う一方、CAが分かるとどうなるのかがイマイチピンと来ないので専攻する気は今のところありません・・。CAの研究者の人たちのモチベーションはどこから来るのか一度聞いてみたいなぁ、なんて。

最近の疑問;
multinomial logitでmulticollinearityをチェックするにはstata君に
reg y x_1 x_2 ....
vif
と指図してvifの値をチェックすればいいのだろうか?順序付けの無い被説明変数をこうやってOLSするのはなんだか気が引けるのだけど。この辺りが自分で分からずに分析をやろうとする辺りが悪しき実務者体質?が蔓延している証拠だ・・・。

2007/11/18

今日もまた雑記

今日は色々と冬支度をする為に買い物に出かけた。何かいい穿く物は無いかなぁとあちこち店をうろうろとし試着をしてみると、大抵大きい。どうやらSサイズでも大きいらしい。世の中のSサイズは29-30インチらしいのだが、僕のサイズは27-28くらい。

で、迷った挙句吸い込まれていった店の兄さんが面白い事を言っていた。兄さんは僕を一目見ただけでウェストのサイズやら何やらを目測し、ピッタリのものを持ってきてくれると言う神業をやってのけたのだけど、そのズボンは兄さん曰く小さすぎて普段は売れない代物だとか。まさに捨てる神あればなんちゃら、ってやつだなと思っていると兄さんから予想外のアドバイス。

「レディースを見たほうがいいかもしれませんね、お客さんの場合」

なななななんと。レディースとは。その発想は無かった・・・。しかし思えば上に着るものやスカートの類と違って、いわゆるズボンは男女でそんなに変わらないのかなぁ、なんて思ったり。でもなんとなくレディースの所をうろうろするのは気が引けますけどね。女性専用車にいる感覚と言ったら早いのでしょうか。

しかし僕みたいに体が小さいと服を買うのを一苦労で、長さに関しても同じことが言えるわけです・・・。これだけが「もう少し背が高かったら」と思う唯一の理由だったり・・・。

買い物をした後、とある偉大な?先輩に久しぶりに会って飲んでました。なんだかんだで半年振りくらいですかね・・。結構色々と失礼な事を言い放ってしまいましたが、それは自分に跳ね返ってくる言葉であることも重々承知であるわけで。「とりとめの無い話をするのに慣れた」のは僕も同じだと思います・・。

2007/11/17

復元

そういえばすっかり書くのを忘れていたのだが、ソウルでの夜に向こうの学生にとある場所に案内してもらった。その日の僕らは基本的にどこに行くのか知らされていなかったので、彼らに言われるままについていくと、とある川のそばを通って次の目的地に行くという事が分かった。

その川の近くに来ると、第六感的にそこがどこか分かった気がした。この歩行路の真新しさ、川の両隣を囲むビル群。まさしく「清渓川(チョンゲチョン)」だ。

以前何かのテレビ番組で見たから知っていたのだが、チョンゲチョンは二年前に「復元」された川である。戦後の都市開発の中で、交通網の整備や川から発していた異臭の封じ込めのために、川を潰して道路を作り、さらには高速道路をその上にかけた。その川を復元したのだ。

復元理由はいくつかあったと記憶している。チョンゲチョンは歴史的にも価値があると言った話から、地球温暖化もしくはヒートアイランド現象の深刻化に対する対策という話から。余談だが「風の通り道」を都市に作ると言う話は昨今結構聞く話であり、東京でも東京駅の駅ビルが海風を塞ぐ格好である事から改修時には形を変えるという話があるらしい。(友人は寒い11月のソウルにはこの川は余計だ、通り風が寒くしすぎているとボヤいていたが)

個人的には、街の中に気分のいい水辺があるという事がその町の評価に大きく影響するので、チョンゲチョンの復元はそんなにマイナス評価では無いし、よもや僕がチョンゲチョンを知っているとは思わずに連れてきてくれた韓国人学生の面々には感謝している。ただ、良かったね、といって済ますのは若干惜しい問題である事は事実だろう。

思い出せば東京でも日本橋移転という奇妙奇天烈な話があったが、この手の話は「それが経済的に良い事かどうか」という評価のみならず、「それを推し進めているのは誰か」「誰がそれによって得をするのか」という政治的構造も視野に入れて見なければならない。そしてそれは開発の世界についても同様であるわけだ(勿論このチョンゲチョンの話も開発の一文脈として捉える事もできるだろうが)。いや簡単に言えば、社会問題一般に言えることといっても差し支えないのかもしれない。普段カリカリと経済学を学習していると忘れがちな視点ではあるが・・・。

そんなことを、体をすり抜ける秋風の中思ったソウルでの夜だった。

2007/11/16

酔狂

ゼミの後少し飲んだせいで酔いが回った。これも酔狂、と思い本棚からこの本を手に取った。

現代マクロ経済学講義―動学的一般均衡モデル入門現代マクロ経済学講義―動学的一般均衡モデル入門
加藤 涼

東洋経済新報社 2006-12
売り上げランキング : 51193
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


というのも、最近ゼミの先生に「成長論で一番ホットなのってなんですかねー?」という事を聞いたら「カリブレーションだよね」とのたまふので、カリブレーションをまともに出来ない僕としてはうずうずしていたのだけど、そういえば家にあんな本が眠っていたな、と思い出したのだ。流石に以前読んだときより理解が進んでいる気がするが、それでもまだマクロは正直良く分かっていない。変数が多すぎるのだ・・。

で、そんなカリブレーションが何たるかを少しでもかじりたい僕に著者はHansen and Heckman (1996) "The Empirical Foundations of Calibration" を薦めてきた。The Journal of Economic Perspectives のだから読むだけならそんなに難しくないと思われるので、本当は今すぐにでも勉強を始めたいのだけど、目の前にいろんな事があるからと言って来年度にまわす予定。というかHeckmanって名前を最近やたらと目にするわけで、どんな人だろうと思ったらノーベル経済学賞受賞の大御所だったというオチ。そんな学者も知らないとは経済学部生としていささか恥ずかしい思い・・。

酔ったついでに色んな本をかじって寝ることにします・・・。

2007/11/15

百歳酒

韓国には百歳酒という名のお酒があるらしく、高麗人参などを配合した漢方ちっくな風味で結構流通しているらしい。で、ご当地で人気の飲み方はソジュ(焼酎)で1:1で割って飲む「五十歳酒」らしいのだが(日本の焼酎より韓国のそれはアルコール度数が低い気がする)。

で、今飲んでいるお酒は恐らくその百歳酒の醸造元が出しているちょっとした高級バージョンなのだけど、醸造元のHPが何故かアクセスできない為、詳細が不明。しかしこのちょっとした泥臭さは紛れも無く高麗人参だ!と高麗人参を一度も食べた事が無い僕が分かるくらい風味がはっきりしている。若干好き嫌いが分かれるところだろうけど、まぁ薬酒だというからには体にいいんだろうと思うとむしろ美味しい部類に入るかと。個人的には割りと好きですけどね、こういう味。

2007/11/14

冬は好きなのだけど

韓国では夜になると発表班の人より「疲れた疲れた」といって申し訳なかったなぁなんて思うのだけど、その理由は明らかで韓国は寒いという事で着込んだコートが重くて肩が凝っていたからで。で、今日も一日活動したら体がだるくてしょうがない。冬は好きなのだけど、こうやって夜になるとだるくなるのは困る。

最近毎日何だかんだで片付けないといけない事があって、気ままに読書や散歩、飲酒をすることが出来ず気分が良くない。週に一日くらいは何も無い日があっていいと思うのだけど、それがないとちょいきつい。それもこれも韓国なんぞに行ったからだ、と言われればそれまでなのだけど。

明日は一限からだからダメだけど、明日の夜は免税店で余ったウォンを使おうと買ったお酒を飲もうかと思う。最早何を買ったかはハングルなので解読不可能なのだけど、とりあえず薬酒と漢字で書いてある。こういう冬によさそうですねぇ、薬酒。

とりあえずゆっくり風呂に入って疲れと肩の凝りを取り、その後宿題をして寝ますかね・・。

2007/11/13

うだうだ

特に書くことも思いつかないけど、間隔をあけるのも気分が悪いので記録代わりにつけておく。

昨日はデータ分析をうだうだとやっていた。今回使ったのはmultinomial logitだったのだが、こういう質的変数には下の本が良いらしい。

Discrete Choice Methods With SimulationDiscrete Choice Methods With Simulation
Kenneth E. Train

Cambridge Univ Pr (Sd) 2003-01-13
売り上げランキング : 656912

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

しかしこの本、実は無料で合法的に落とせる。ここに置いてあるので読みたい人はどうぞ。

そして以前紹介したstataのマニュアル本ではちょっと力不足だったので、これを図書館で借りてきた。
Regression Models for Categorical Dependent Variables Using StataRegression Models for Categorical Dependent Variables Using Stata
J. Scott Long

Stata Corp 2005-11-21
売り上げランキング : 511

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


中々便利なコマンドmlogtestはこれに載っていた。この二冊でstataで質的変数をやるならとりあえずオッケー、なのかな?

そして書籍部であの有名なTiroleの一般向け図書を購入。読む暇無いけど買わなきゃ読まないので買っておいた。多分土日とかで読む。
国際金融危機の経済学国際金融危機の経済学
ジャン・ティロール 北村 行伸 谷本 和代

東洋経済新報社 2007-10
売り上げランキング : 6219

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


やはり書籍の画像を入れるとブログも鮮やかになる気がする(笑)

今日はサークルのミーティングに出てきた。来年の役員会メンバー決めだったのだが、危うく議長にさせられるところを何とか回避。他の役職も回避できたので、これで大学入学以来三年間続いたサークル活動が名目上無くなるようなもの。まぁ浮いた分のエネルギーを勉強もしくはなんらかの活動に費やそうと思います。しかし毎回何だかんだで役職に付かされそうになるのは他によほど選択肢が無いのかと思わざるを得ない・・。

2007/11/11

Seoul!

ソウルから帰ってきましたー。いつものように箇条書きで感想をば。

・機内食
アシアナで行ったのだけど機内食が面白かった。なにやら歯磨き粉のチューブみたいなものが出てきたと思ったら、良く見るとKorean Red Pasteと書いてある。ためしに舐めてみるとコチュジャンの味がした。しかし問題はどこにかけるかで、メインはご飯にシチューっぽいもの、それにサラダとパンの機内食のどこにコチュジャンの活躍する場があるのかは謎。更に普通なら、デザートがあるべき所にキムチ。これが韓国か!という具合で行きの飛行機から楽しませてもらいました。

・寒い
東京の真冬並の寒さ。今日なんて現地を始発電車で出たのだけど、寒い寒い。上着を持っていってよかった。

・フォーラムと韓国の経済学部生
フォーラムの内容自体はそれほど面白くは無かった。原因は分かっていて、僕自身あまり興味の無いことが発表のテーマだったというのが一番大きいのだけど。レベル的には色々で、何故か頑張ってDPを使って会場を混乱させたグループから、コーポレートガバナンスを事をわかりやすく説明したグループから。しかし基本的に韓国側の興味対象はどうやらファイナンス関係にあるようだ。あとで仲良くなった人の話によると、韓国の経済学部生は近年の投資ブームからかファイナンスに興味がある人が多いらしく、その現状を教授陣は嘆いているようだ。金融学科が出来るウチはどうなるのでしょうか・・?

・ソウル大
バカ広い。まるで東京の中にいきなり筑波が出来たかのような感覚。大学の中にバスが走り、食堂の数は15を超えるとか超えないとか。渓谷みたいな自然にも恵まれ、紅葉が美しかったです。でも最寄り駅からもバスを使う必要性があるのはマイナスポイント。

・韓国側の学生
基本的にエリート層だからだろうか、皆親切で好青年と言った感じ。そしてどこか初心な感じがする。ただやたらに日本文化に詳しく、漱石や川端康成を呼んだという文学青年から、日本映画に精通しているミスプレジデントまで色々。どうやら僕が思っている以上に韓国では日本文化が入り込んできているようだ。

・食事
学食でもどこでも基本的にキムチはフリーらしい。しかし何でも辛いので(チヂミぐらいだろうか?辛くないのは)辛いものが苦手な人はかなりの苦戦を強いられると思われる。昨日は学生たちにサムギョプサル(豚焼肉)の店に連れて行ってもらった。わいわいと網を囲んで食べるのは悪くない。昨日はお昼に伝統茶を頂いたのだけど、中国茶でもなく日本茶でもない何とも不思議なお茶たちを味わう事ができて満足。神経衰弱に効くといわれたのだけどどうなのだろう(笑)。要約すると、韓国料理は辛くて美味しいのでやる気が出てきます、といった具合?

・人の顔
髪型やファッション・化粧を除けば日本人と区別はほとんど付かない人が多い。勿論典型的韓国人っぽい人もいるのだけど。化粧に限って言えば日本人に比べて強さを表現する為か、ぱっと見「くっきり」とした印象を受ける気がする。

・ゼミ制度
どうやら韓国側の大学にはゼミというものがあまり無いらしい。むしろ多いのは研究会的活動というべきなのだろうか・・?ウチのゼミの先生が二日目の観光に参加して僕らとわいわいやっていたのを見て、とある学生が"Frankly speaking, I really envy you."と言っていた。どうやら普段教授と会うことさえままならないようで、観光についてきてくれるというのは意外だったらしい(確かにもぐらたたきを必死にやる大学教授は珍しいと思うけど笑)。しかし誤解されては困るので、ちゃんとウチのゼミの先生は特例?だ、普通の先生はそんなに来ないと思う、と伝えておきました。

・11/11
はポッキーの日、ではなくペペロの日だそうだ。ロッテが売っているとは知らなかったが・・。質は若干ポッキーの方がいいと思う。

・全般的に
日本とよく似ている。だけど文字とか全く読めないので、パラレルワールドに来たみたいな感覚。ある意味今までの旅行では味わえなかった感覚かも。

・ということで
ホスト側の学生のおかげもあり、短いながらも楽しかったですねー。行ってよかったと思います。やることは溜まったけど(笑)

2007/11/07

わーくあほりっく

わーくあほりっくな僕は、息抜きをすれば効率的なのに無駄にいつも頭の中に色んな事を浮かべている。今もそんな状態で、色々タスクを立ち上げておいてフリーズするメモリの弱い旧型PCみたいだ。

しかも明日から韓国に行くわけで、丸々二日間潰れるというのが実は結構痛いという事に気がついた。二日目の観光をブッチしてひたすら勉強していると言うのもありなのだが、生憎韓国は英語も日本語も通じない挙句、ソウルの地理感も無いので、まともなご飯にありつけないかもしれないという理由だけで皆についていく事を決めそうだ。おじいちゃんのレポートと計量の宿題、それにFWのデータ分析(つづき)をしないといけないのだけど。

さっき、ミクロの出せなかった宿題の解答を見たくてホームページを見たら凄い事が書いてあった。
以下抜粋

Grading Policyは
%-----------------------------------------------------------%
i)
展開形ゲームにおける戦略の定義を理解している(可能性が高い)
ならばB
ii)
その中でも中級の問題に満足のいく回答をしている場合A
iii)
それ以外はC
%-----------------------------------------------------------%
としました。

結果としてA1人、B2人、C21人となりました。
A1人中1人は学部生でした。

以上抜粋

これはヒドイ・・・。
こうやってTAが書くのは最早院生へのあてつけ以外の何ものでもない、というと言い過ぎだろうか。まぁ本当に出来る人は点数の付かない宿題なんて出すのは合理的でないといって出していないのだろうけど・・。

しかしこの学部生が誰なんだろう。前回の宿題でも二人学部生でAが出ていて一人は自分だったから多分もう一人はこの人なんだろうと思うけど。ウチの大学はどうやら天才ゲーマーが輩出される傾向にあるようなので、もしかしたらその人も?なんて。

ちなみにこう書くとさも「俺も天才ゲーマーだぜ」と言っているかのようですが、それは120%勘違いです。僕は決して天才ではなくむしろ愚直な人ですので、そこのところ悪しからず。ゲーマーになるつもりも無いですし、なれる気配もありません。まぁそれでもゲーム理論は頑張るけどねー。


追記:
先輩が神保町にあったと言っていたので、買ってきました。Hamilton。そろそろ改訂版が出るんじゃないかと思って買うのを躊躇していたのですが、国際金融の授業で時系列の必要性を痛感したので古本ならばと。60%以上安く買えました。これで少し勉強して補っておかないと。

Time Series AnalysisTime Series Analysis
James D. Hamilton

Princeton Univ Pr 1994-01-11
売り上げランキング : 5473

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

2007/11/06

あったらいいな

レポートの類は基本的にtexやらstataやらexcelを使って作るのだけど、あるといいだろうなと思うものがちょっとあるわけで。

展開型ゲームの樹形図を描きたいときに今だとペイントとかで間抜けな感じで書かなければならない。あれを自動で吐き出すソフトがあればいいなと思う。ゲームの要素を入力すればあら不思議、いつものように見慣れた図が画像やらtexのコードやら出ててきます、と言った具合。と思ったら、どうやらあの教科書のOsborneのHPに用意されているようだ。便利かどうかは知らないが、いつか使ってみよう。というかOsborneはtexが好きだと見える。あと赤と青の組み合わせも。

というわけで、こんなひよっこ経済学部生が欲しいなぁと思うものは大抵研究者たちが作り出していると言う話でした・・。でも位相図を簡単に書くソフトは見たこと無いなぁ。

そんな今日はミクロで新しい均衡概念を習ってきましたとさ。Sequential Equilibriumと展開型におけるTrembling hand Perfect Equilibriumだそうです。色々な均衡概念があって若干混乱気味だけどなかなか面白いなぁ、なんて。Evolutionary Stable Strategyとかとの関係性も気になるところですが・・・。

2007/11/05

ミーハー

ミーハーとは、芸能やスポーツ、占い、霊、血液型性格論など低俗な事に夢中になり、教養や文化とされることに対してはほとんど関心を示さない軽薄な女性にたいしての蔑称。
from wikipedia

世の中の流行にかぶれやすい事。また、そのような人。みいちゃんはあちゃん。
from 広辞苑

この前の飲み会で何気ない話の中「君にはミーハー的要素が無いね」と言われた。ミーハーの正確な意味がいまいち良く分からず、調べてみた。あの飲み会の場での意味合いとしては「アイドルや芸能人のルックスに魅力を感じその人にはまってしまう」という傾向がある人のことをミーハーと呼んでいた。まぁ確かにミーハーと言われるとそういうイメージはある。いわゆる追っかけ的な。

自分の今までを思い返すと確かにそういう経験があんまり無い。ハンサム・かっこいいかもと思う男性芸能人、綺麗・可愛らしいかもと思う女性芸能人や広告写真の類は無い事は無いが、それほどチェックしているわけでも無いし。対象を思いっきり広げて「何かにはまった記憶」としてみると、高校の時の「ジョジョの奇妙な冒険」か中学の時少し「スターウォーズ」を良く見ていた記憶が思い出されるが何か違う気がする・・・。

そもそも僕にとって人間に魅力を感じる時は、身近にいるリアルな人間の生き様の中に魅力を感じる事がほとんどなので、ブラウン管の向こうにはそれほど魅力を感じないのは致し方ない。それはイメージに魅入られるの好ましくないと考えているからで、やはりそのためにも身近にいる人の中身をじろじろと?見るのが人に魅力を感じる第一歩、とも思っている。ちなみにウチの大学は結構いると思われるが、そういう理由でいわゆる二次元系(最近は三次元もあるのか?)には興味が無い。まぁビジュアル的に拒否反応が出るというのもあるけど。

さて、明日明後日で課題をなるべく終わらせないと、韓国行ってもホテルでひたすらレポートetcという悪夢を見る事になりそう・・。

2007/11/04

とある企画

今日は色々とサークルのミーティングやら同期会やらで一日が潰れました。まぁ面白かったからいいんですけど。

ふと思いついた企画ですが、今自分がやっている事や、ゼミや授業などで作ったレポートなどなどを発表する事で、同期でも互いに分からなくなってしまった「あいつ今どんなことやってるの」という疑問に応えようという企画(プレゼン大会?)を考えています。この企画のもう一つのポイントは、専門外の人に自分の専門の話をどうやって伝えるかである事は言わずもがな。後輩も呼んで学部選択の参考にしてもらってもかまいませんね。

コンセプト自体は皆に意外と好評だったので、もうちょっと煮詰めて多分春休み頃に実施するのでサークルの同期の皆さんはよろしくー。

2007/11/03

お便り

今日昼間玄関のポストを見てみると、見知らぬ真っ白い封筒が入っていた。何だろうと見てみるとFinancial Timesから定期購読のお誘いが来ていた。英文だったのでバイトのおじさんが無差別にばら撒いているとは思えないのだけど、どうして僕に、どうやって住所を調べて送ってきたのだろうか・・・?ウチの大学の名簿が流れたのか、もしくはThe Economist経由かどちらかだとは思うのだけど。まぁなんいせよ読まないっつーの。

アルゼンチンの大統領がエビータ、じゃなくてKirchnerの妻になりそうらしい。某ニュースではちょっとしたヒーロー扱いだったが、どこの国の政治家もそれなりに胡散臭いものだと思う。特にどうしても中南米の政治には余りいいイメージが無く、軍事政権かポピュリスト政権というステレオタイプな状態。いつかは勉強しようとは思うのだけど・・・。

今日は一日宿題をやる予定だったのだけどなんだか目が疲れて頭が回らないので、FWのデータ分析をしていた。世の中一般的には体を鍛えたいと言うのが普通だと思うが、僕の場合目を鍛えたい。一日中本やディスプレイを見ていても疲れない目・首・肩が欲しい。

昨晩飲み会でも話に出ていたのだけど、将来のことをふと考えてみた。よくよく考えれば自分は一人っ子なので、なかなか就きたい仕事に就くというのは難しいのかもしれないなぁ、なんて。由々しき問題ですねぇ。まぁそんな制約条件はとりあえず無視しておいたほうが、変に小さくまとまらないで済む気がするので無視しておきます。

2007/11/02

つまらない

つまらないと言われようが、なんと言われようがそれでも書き続けるわけで。

今日はゼミの日でとある論文を読んだのだが、若干理論的に引っかかる部分があって隣の席の先輩とゴニョゴニョ話。先生が来週帰ってくるはずだから聞いてみようかと思う。

で、ゼミでインゼミ班の発表にまたくどくどとツッコミ(いいがかり?)をしたのだけど、なんだか最近、というか大学に入ってからこういうことをやる事が多いなぁ、なんて思ったりしてしまう。駒場にいたときは後輩に「あの人怖い」なんて言われてしまう有様だったが、このままだと来年もそうなるだろうなぁ、なんて。

基本的にああいう場では僕は意見と個人の性質は切り離して考えているので、誰がどういう風に言ったのかよりは何が言われたのかという事が重要と思っているわけで、そういう意識だと自分が気づいて、尚且つ述べられていない事は全て吐き出した方がいいと思っている。少なくとも自分はそれが痛烈な批判でもあろうと言ってもらいたいと思っているし、逆に自分もお構いなしに言い放つ。経験上僕みたいな人間は「一人はいて欲しいかもしれないが人間的にどうかと思う」といった評価をされることが多い気がするが、一体ああいう場のコミュニケーションについてどういう風に思っている人が多いのか調査してみたい・・・。

さて、話は変わりますが、経済学関連で有名なブログであり、僕もかれこれ二年くらい見続けている「ECONO斬り!!」に面白いエントリーがありました。研究室の選考方法に関するものです。

僕自身も経済学部に来た時にゼミ選考で結構困った事がおきまして、「なんとかして上手く学生を最適に配置させるメカニズムは無いのか」と思った次第でしたが、どうやら研究者たちは先にそういうメカニズムを開発していたのかもしれません。その名も「ゲイル=シャープレイメカニズム」。僕自身はマッチング理論を全く知らないので解説も何も出来ませんし、どうせなら元のエントリーを読んでもらえばいいのですが。Googleで検索でもしてください。

ちなみにそこでも触れられていますが、この前とある先生がボソッと「どんなに効率的なメカニズムデザインをしたとしても実際に採用となるのは難しいんだよー」とのたまっておりました。これを不条理と取るか、経済学者の政治力の欠如と取るかは人次第ですがね。

しかし経済学部でこのメカニズムを入れるくらいは出来そうなものだけど・・。モデルの仮定と現実が違っていたら問題ですけどね。

2007/11/01

久しぶりにいい涙を見た。

これでも一応ドラゴンズファン、かつたまに野球を見る人間なので、宿題やりつつBGMがてらに日本シリーズをみていたら、段々宿題どころじゃない展開に。山井は何故か日本シリーズに強い気がするが、いくらなんでも8回パーフェクトはやりすぎだ・・。9回頭で岩瀬にスイッチした時が個人的な今日のポイント。あの決断は大記録<日本一というシグナルを再度発するという意味があったと思う。

もう一つのポイントは中村選手の涙であり、滅多に見れない涙を見た気分だ。人の涙を見てもあまり心動かないタイプだが、ハードルを乗り越えて何かをやり遂げた人間の涙は見ていて気持ちがいい。弱音を乗せた涙は気分が悪い。

と珍しく野球の話などしてしまったわけだけど、現実に戻れば宿題やレポートが溜まっている現状。こんなんで韓国行けんのかな・・・。