2008/05/31

魚を食らう

夜サークルの後輩に誘われて、本郷の鮮魚屋に行く。前から店自体は知っていたが、若干高いのが災いして行けなかったのだけども、土曜日は半額だということで意を決して行ってみた。

3500円で大満足。チェーンの飲み屋でいうと12000円分の効用はあったと思う。僕が魚好きだというのもあるのだけども、あの3500円はかなりお値打ち。日本酒もおいしいし、魚料理も充実している。これから土曜日に飲み会があるのならあそこに行こう・・・。

しかしなんだろうね、おいしい食事やお酒をいただくとそれだけで割と幸せになった気になるのは人間単純だね。ほかに大してテンションあがるときがないから余計にそう思えるのだけども、特別不自由なく飲食を楽しむことができるのは幸せなことです。

あぁ、なんだか刹那的な夜ですねぇ。

2008/05/30

経済学者は戦う

朝夢の中で昨日受けた試験での間違いに気がついて、若干ブルーに。けど飲み会もあってかすっかり回復。やはり戦う経済学者は魅力的。いつか、というかそのうちそうなりましょうという事で努力します。

最近食糧価格のニュースを見ると、すぐ「投機マネーの影響で」とかいうのが非常に気になるわけで、実際どの程度投機の影響で値段が上がっているのかを計量した実証的な研究があるのだろうか。うーむ。むやみやたらに投機マネーがとか言って危機をあおるのは、反資本主義キャンペーンかと思ってしまう・・。

つーことでここ二日であまりは関係はないけども目に入った食糧関係の記事を二つリンクしておこう。
The Doha dilemma Does freer farm trade help poor people?
The Rich Get Hungrier
前者はThe Economistの記事、後者はAmartya Senの記事。まぁ悪くはないだろうと思うが・・・。

この前ニュースステーションを見ていて思ったのだけども、日本のニュース番組で中国の都市を報じるときに、日本人に読めない漢字(もしかしたら中国語でしか使わない漢字)を使って報道していいのだろうか?その辺のポリシーが良く分からない・・・。

2008/05/29

ピンポンと聞こえない

今日はマクロの中間試験。問題は思っていたよりは楽だったが、出来はいまいち。まぁ一年あるから取り戻せるはず。

家に帰って今までため込んでた論文資料をzoteroで管理できるように、情報をゲットする作業。1時間程度で終わった。

その後は卓球。やはり無心に球を打つのは気分がいい。ピンポンと名前をつけた人の耳はどうなっているのだろうか。僕にはカンコンにしか聞こえない。

明日からはある程度自由に勉強できるので、matlabの習得と、今日結構発見した読めていなかった論文をちゃんと読みます。ビバ大学生活。6月中旬くらいまではだいぶやることがないので、フリーダム。自由に勉強できると思うとものすごくワクワクしてくる・・・。

2008/05/28

情報を管理する

明日がテストだというのに、なんだか力が出ないので生まれて初めて?栄養ドリンクとやらを飲んでみた。うーん元気が出ない。きっと運動不足からくる疲れだと思うので、明日終わったらスキップして帰ろう、というのは冗談だけども、そんな感じではじけたい気分。。

で、気分転換にZoteroを入れてみたのだけども、これはかなり使えそうだ。適当にメリットを挙げてみた。日本語の資料が少ないので有用になれば幸い。

  • Firefox上で動くので、OSに依存しない。papersやiPaperが使えないwindowsユーザーには嬉しい
  • google scholarやEBSCO、JSTORなどで論文検索サイトの結果からワンタッチで目録を作れる
  • ファイルの管理はiTunesライクなので、例えばジャンルや出版社などで一つのファイルを重複して管理できる
  • 文献情報のエクスポートはスタイルを指定してwordなどに出力可だし、bibtexにも対応しているっぽい
  • 論文だけではなく、web上の情報を一般に管理できるソフトなので、たとえばAmazonやNew York Timesなどのサイトにも対応している(参考:Compatible sites。permanent linkの無い極東の新聞社などでは意味がなさそうだが)
  • 使ってみてはいないが、メモも付加することができるっぽい
  • 一応日本語に対応している(そもそも論文をネット上で手に入れる人たちは英語に抵抗がないと思われるが・・・)
僕は使ったことがないが、ブロガーたちが使いそうなスナップショットツールを学術論文にも使えそうにしてくれた、といった方が分かりやすいかも。Endnoteなぞ不要にしてくれる気配がするのでワクワク。論文だけではないので、世銀のブログとか色々スクラップ記事みたいにしておけば良いかも。こんなツールがタダで手に入るとは、恐るべし。

2008/05/27

集中力を集中させる

僕は集中力をいろんな事に使う事ができない人間かもしれなくて、試験前にはなるべくほかの事をやらないようにするというのがいつもの癖。だから今回みたいに木曜日に試験がありますよ、というと金曜の準備は木曜の夜にやるはめになり、なおかつサークルの仕事はギリギリになってしまうというのが恒例のパターン。試験がそこまで重要じゃなかったらもうちょっと気を抜いてほかごとをできるのだけれども、僕の脳みそはデュアルコアでもない低能なのでそれは無理だという話。こういう性格だからバイトとか容易に入れられないし、何か新しい事を始める前は諸日程が気になってしまうのだ。

経済学部のホームページを久しぶりに見たら、院試の日程があがっていた。9/11に筆記試験、9/29に面接、30には合格発表だそうだ。6日から授業があるという事で、これは試験と面接の間にフィールドワーク参加になりそうな気配。正直この期間は一人でどこかに旅行しようと思っているのであまり入れてほしくはないけども、そこでしか行けなさそうなので致し方ない。まぁ途中参加という技を使えばすべて終わった後に行くという手もあるけれども。

しかし本当にその期間にフィールドワークとなると、めちゃ高い8月に小規模な旅行を企てる羽目になりそうだ。8月には卒論のイメージを作っておいた方がいいし、ベトナムやタイにストップオーバーする形でフィールドワークに合流という荒技をするというのは難しそうだし。本当にフリーな夏休みは修士までお預けでしょうかね。

2008/05/26

時間感覚が狂う

今日は昼間にフィールドワークのミーティングがあった。といってももう僕は4年生なので、今度は見守る立場。一年前が懐かしく思える・・・。今年の担当の人は頑張ってください。

その後オフィスアワーに行ってTAに色々聞いてみた。中々OLGは難しいという事で、効率性の話などをちらほら。今はRBCやらNew IS-LMやらでガリガリmatlabを回すのがスタンダードっぽいけど、昔はOLGがメインのモデルの一つだったのかなぁ?

図書館に行くとまた別のゼミの後輩に鉢合わせして、世間話やら何やらをしていたら一時間くらい経ってしまった。彼は中々良い人っぽいので色々話を聞かせてもらおう。

最近日が長くなってきたせいか、時間感覚がおかしくなってきた。1900くらいまで明るいと、なんだか夜が短い気がして残念です。まだ夕方過ぎみたい。

という事で残った短い夜を勉強に回します。

2008/05/25

論文を管理する

昨日も一昨日も夜は飲み会だった。社会関係資本は減耗するので、一定に保つには少なくとも減耗分のコストは必要なのだ。しかしいろいろ収穫もあったのでむしろ短期でもプラス。

木曜日にたまたま会った先輩と世間話していて思ったのだけども、論文管理は色々と骨が折れそうだ。世の中にはiTunesでPDFを管理するという猛者もいるようだけども、あれの弱点はCDとかと違って手打ちで論文の情報を入力しなければならないところ。それはかなり面倒なわけで、できれば「論文検索→ダウンロード→自動で著者名などの情報が関連付け→気が向いた時にbibtex形式で書き出し」が出来れば一番いい。iPaperやpapersとかいうソフトもあるようだけども、マックでしか使えないようなので意味なし。学生にはEndnoteを買う金もないし、そこまで増えるわけでもないので宝の持ち腐れ。現時点では多分ファイルとしては50くらいだと思うから、初期コストがかからないうちに早めにやり始めたいのだけども、何かいいソフト無いかなぁ・・・。と思ったらzoteroとかいうのがあるらしい。これはチェックしてみた方がいいかも。試験終わったら遊び半分で入れてみよう。

今日もまたOLG。思い出したかのようにラッファーカーブが出てきてびっくり。

2008/05/22

楔を打つ

最近悪夢だったり悩ましい夢を見るのが得意になってきた。

昨夜はカレーパンかピロシキを食べていたら、その中に毒が入っていて、激痛にもだえて倒れ、後遺症で悩む夢を見た。非常に後味が悪い上に、朝起きたら左目が腫れていた。おかげで目尻が紫色になり、昼過ぎまで開けるのがちょっと痛かったほど。いったい僕は寝ながら何をしていたのだろうか・・・。若干昼食にカレーパンを選んだ時は「まさかな」と思ったけれども、まぁそんなことは気にせずむしゃむしゃ食べた。

小さい頃に見た夢で今でも覚えている悪夢がある。夜の暗い公園に一人立っていて、視界もままならない中、不安な気分になったので周りにいるだろう家族を捜すと、ぼんやりと後姿がいくつか見えたので声をかける僕。それは母親だったと思うが、声に反応して振り返ると、顔が無い。言葉を失った僕は、慌てて周りにいる家族にしがみつこうとするのだが、祖父母も両親も皆顔が無い。当時確か6歳くらいだった僕には強烈な夢で、内容が内容だけに親にも言えなかった記憶がある。夢なんてたいして意味はないのだろうけど、変な夢を見ると変な気分何なるのは確かだ。


昨日も書いたが、昔の記録を読み返すのはいろいろと面白い。mixiに来ている数少ないメッセージも昨日漁ったのだけども、マイミク申請から勉強会のお誘い、スパムメール、励ましの便りなど多種多様。今日はブログの過去記事でも漁ろうか。

今までいろんな人とかかわりを持ってきたけども、交わした会話が印象に残っている人というのは数えるほどかもしれない。だからといって無駄だ、というわけではなく、今印象に残っていなくても体に染みついていくものはあるのだけれども、しかし心に楔を打つような言葉を投げかけてくれる人というのは極めて貴重だと思う。はたしてそんな人が何人いるのやら。もしくは僕自身が楔を打たれないようにしているような気もするが。

2008/05/21

会話をたどる

何気なく携帯電話をいじっていると、着信記録と発信記録が30件まで残っているので、これまた何気なく見ていると面白い事に気がついた。

まず発信記録のほうだけども、最後に残っていたのは2/25の発信で、大体月10件しか電話をしていないことが分かる。メールが億劫な人間なので割と電話をかけていると思っていたのだけども、意外にそうでもない。もしかしたら同じ人間にかけた記録は消されているのかもしれないが、すると月に10人くらいにかけているということになるだろうか。まぁでも再配達の申し込みやらThinkPadのサポートセンターやらが入っているけども。

そして着信を見てみると最後の記録は4/5。発信記録より新しいものしか残っていない。ちなみにコミュニケーション頻度のランキング的にはゼミ関連が一番多くて、次にサークル、そして家族という順番。

細かく見ていくと、電話をかけるときというのは大体集中しているときが多くて、これはたぶん飲み会の時とかにあの人に連絡して、この人に連絡して、といった具合に電話をかけまくるという様子が想像される。証拠に大体時間が夜から深夜にかけてのものが多い。要は飲み会の事でしか電話しないってことか!

メールの方は500通発信メールが保存されていて、一番古いのが12/21。六か月だから大体80通ちょっと一か月に送信しているようだ。意外に多いが、ほとんど事務連絡という事を考えるとまぁそんなものかと思ってしまう。他愛もないメールを打つほど時間を持て余しているわけでもないし、そもそも時間が余っていたら別の事をしてしまうので、「おしゃべり」のようなメールはほとんどない。だから絵文字の使い方がいまいちわからないのか・・・。


最近はひたすらOLGの復習。だいぶモデルの構造がつかめてきた気がするが、まだまだ油断は出来ない・・・。

2008/05/20

声に惹かれる

昔イタリアに行ったとき、バスの中でサンレモ音楽祭のコンピレーションアルバムが流れていたことがあって、その時から耳にこびりついたのがCon te partiro (Time to say goodbye)。なんか歌謡曲っぽいといえばぽくて、親しみやすい(歌詞は分からないのに笑)のだけども、男性歌手の声が非常に好みだ。心地良い声はどんなところにあるのだろう・・・。



今日は成田空港三十周年だったみたいですね。羽田の国際線の便利さを知ると正直成田はねーよ、と思うわけですけども、これからどうなるんでしょうかね・・・。

というのも、院試の後面接まで二週間くらい空きがあると聞いたので、久しぶりにどこかに旅行に行こうかと検討中。行きたい所がいろいろ出てきたのだけども、諸制約がbindingなのでどうしようかなぁ。

この前飲み屋に行ったら、同じ座敷でテニサー的飲み会が行われていて、非常に迷惑だったのだけれども、あの外部不経済を解決する策はないかと考えたがいまいち名案はなかった。正直テニサー的な人たちにはテニサー的な人たちが集まる様な飲み屋に行ってもらうか、原則貸し切りでやってもらいたいのだけども・・・。

2008/05/19

衝撃を感知する

そろそろ中間試験、ということでRecursiveを読みだしたのだけども、この本もMWGに負けず劣らず厚い。索引を見ようとして数百ページをめくろうとすると、外付けハードディスクが衝撃を感知してヘッドを退避させるくらい(笑)

昼間はサークルの先輩と昼食を一緒にとっていた。最近人とご飯を食べることが当社比3倍くらいになった気がするが、これはこれでいいかもしれない。どうせ大学院に行ってもこんな感じなんだろうから、今のうちに食事に行ける友人を増やすというのも一つの手。

最近iTunesの曲が一周してakikoに帰ってきた。

Batucada


Waters Of March


こういうラテン?な感じも好きだけども、本業はこっちなのかな。

I Miss You


何はともあれ、音楽はいつの間にやら生活の一部となっています。

2230追記;
カンブリア宮殿に「はせがわ酒店」の社長が出ている。酔鯨がこの人の手で売られ始めたとは知らなかった。

僕は日本酒大好き人間なのでかなりバイアスがかかると思うけども、日本酒がもし「オヤジ臭い」という理由で飲まれないとするならば、それは非常にもったいないと思うわけで、もし敬遠している人がいるのなら一度良い日本酒を飲むのを薦めたいほどだ。僕も以前はあまり好んでは飲まなかったが、今は亡き祖父に親戚の酒屋がくれた「久保田 萬寿」を飲んで劇的に日本酒観が変わり、それからは積極的に飲むように。良い酒といってもワインと違って目が飛び出るほどの価格ではないと思うのでその辺りも良し。

上の記事ともからめ、「日本酒を飲む」為の食事を不定期に決行しようか(笑)

2008/05/18

同級生と食事をする

夕方頃、宿題をやっていると連絡が入って、近所に住む高校の同級生二人と食事をすることに。片方は割と会っていたけども、もう片方はかなり久しぶりだった感じ。昔話からみんなの就活話などに花を咲かせつつ、豚しゃぶをほおばる。なんだかんだであそこに六年間もいたわけで、やはり「しっくり」度合いは結構高いので、久しぶりでも違和感なし。

しかし豚しゃぶは意外な発見だった。あのさっぱり具合は牛しゃぶより美味しいかもしれない。財布に優しいのも評価すべきところ。

最近の天気の良さは家で机に向かわせる気分を減退させるけども、雨なら雨で気が塞ぐので微妙な曇り空が勉学にはいいのじゃないかと思う。今日みたいな日は川辺でも行ってキャッチボールでもしたくなるじゃないか。

2008/05/17

ジェンダーを入れ込む

怪しい本で、うちの大学の図書館にすらないマイナーな感じの本だけども、卒論にちょっと入れるかもと思い購入。アマゾンで3週間以上かかった。

Macro-Economics: Making Gender Matter : Concepts, Policies and Institutional Change in Developing CountriesMacro-Economics: Making Gender Matter : Concepts, Policies and Institutional Change in Developing Countries
Martha Gutierrez

Zed Books 2003-06-28
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政府の政策目標だったり、グループのそれだったり、とにもかくにも目標というものは客観的データによって確かめられるものでないといけない、と僕は思うのだけど、どうなんだろう。データといっても、アンケートで集められた民衆の「生の声」は当てにならないし、かといってそこから離れた「客観的」結論はバッシングに合うし、なかなかうまくはいかない。そもそも「効用」という概念が相当扱いづらい気がしている今日この頃。いっそ「経済学は効用ではなく財の消費量で構成される何らかの関数で厚生判断します」といってしまった方がすっきりしていいのじゃないだろうか。完璧な尺度がない事は分かっているが、どうしたものだろうか。いっそ尺度で測るものを減らすべきじゃないか、と思う僕は立派なリバタニアンなのだろうか(笑)

経済学研究科に進む予定な僕だけども、僕はいわゆる主流派(ウチにおいてはゲーマーかな)ではない雰囲気がプンプンしている。主流派な人たちと技術的に会話ができる能力は勿論つけるのだけども、やはり研究のフィールドとしてはマイナーな方向に行きそうだ。その辺り立派にゼミの系譜を継いでいるということなのだろうか・・・。なんにせよ、どこに行くにしても常にcool head cool warm heartでいたいと思う今日この頃。特にwarm headが蔓延っていそうなフィールドだけに・・・

散歩に出かけたら雨に打たれてしまった。冷たい雨が心地よく感じるのは僕があまのじゃくだからか?

網にとらえられる

まぁこれでも一応真面目に勉強しているわけだけども、どっぷりと浸かると意外な事が見えてくるときがある。

小さい頃、社会科見学などの時の質疑応答の時間に「良い質問だ」と褒められる子を見て、「どうしてあれがいい質問なんだろう」とか「とても頭が切れるとは言い難い感じの奴なんだけども」と疑問に思ったことが結構あって(ここで「おまえは性格が悪い」と突っ込まれたりしても困るわけだが)、「別に何も新しい事を言っているわけでもないし、良くありそうなことじゃないか。大したことじゃないのになぁ」と思っていたわけだけども、最近あの理由が分かってきた。質問された方、つまりあの場合大人はある程度思考の枠組みをしっかりと持っていると仮定すれば、これがうまく説明できるのじゃないだろうか。

いろんな理論を勉強していると、日常生活の何でもない事が結構事例として挙がってくるわけで、そういう意味で「大したことない」ことが理論的バックボーンの網の中に配置されていく。すると、たとえば小学生なんかが「大したことない」事を質問すると、質問された方は瞬時にその理論の網を手繰り寄せられる気分になるわけで、「おぉ、この子はなかなか鋭い」という事になるわけだ。もちろん質問する方もバックボーンを持っている事もありうるし、最近ではその方が多いとは思うのだけども、少なくとも社会科見学に於いては小学生の頭の中にはそれほど期待できないと僕は思う。もしかしたら網にもかからない天才的な事を言ってのける小学生が中にはいるかもしれないけれども。

明日も天気がいいといいですねぇ。

2008/05/16

やる気が感じられない

どうも僕はそういう感じなようだ。

たまたま会った先輩二人と話していて、なんかの拍子に「いやー君ってやる気なさそうだよね」と言われ非常に心外な気分になったわけで、僕はその辺の人より一応学問に関してはやる気がある人間だと自負しているわけだけども、いまいちそういう雰囲気が出てこないらしい。うーん、確かに「cool head cool heart」とも言われたりするし、飄々としていると言われたこともあるし、ゼミの面接に通らなかった理由の一つでもありそうだし、飲み会で同期に聞いたら全員一致で「おまえはやる気がなさそうだ」と言われるし、これはもうそういうものなんだなと思うしかなさそうだ。会って間もない後輩にも「感情の起伏がなさそう」だとか「クールっぽい」とか言われる始末なので、いっそ軽やかにハードルを越えていってやろうじゃないかと思ったり。


最近またよくジャズを聴くことが多くなって、家で勉強しながらかけたりしているのだけども、夕方過ぎのスローダウンする日暮れ時にはPeter NordahlのThe Night We Called It A Dayとかがいい。北欧ジャズといういまいち僕は知らない世界だけども、あの上品な倦怠感についつい引き込まれたりしてしまう。 これが天気のいい日で、庭にハンモックとかがあるような家で、その庭でコーヒーとビスケットでもあれば、なんて思ったり。まぁいざそんな環境が用意されたらされたで落ち着いて楽しむことはなかなかできないとは思うのですけども。

あぁ、休み中にTiroleと宿題を片付けないと。


今日記憶に残ったとある人の会話二つ:
「大学院はそういう(いわゆる男女の)出会いとかないからね、そういう意味も含めてホントあそこは苦しいよ」
「それは良く聞いています」

「(店を出て)こうやって飲み食いできるのは幸せだよねぇ」
「そうですね」

2008/05/15

人間に諦めない

二限はプレゼン。といってもソローモデルを理解していれば大丈夫なプレゼンだったので、そこは問題ないのだけども、英語もまぁ何とかなったのでオーケー。専門用語しか使わないので逆に日本語の方が分からないかもしれない。output per efficient units of laborとか日本語でなんて言うんだろう。そうそう、実は初の英語プレゼンだったのだが、まぁあの程度なら緊張も特にしないしあんまり意味無いかも。4人しか聴衆いないしね。だんだんあのスペイン人教授の英語に慣れてきたのも大きい。

二限後その仲間で昼食へ。ふとしたことから社会主義の問題点や途上国の文化について色々と話し合い、隣の客にひかれる。しかしああいう話ができるというのは重要だ!しかも昼食中に!

三限の後は、昨日の頑張りにより頭が溶けていたので、天気もいいという事で学内をぶらぶらしていると文学部の先輩に鉢合わせ。研究室にエスプレッソマシーンがあるというので、牛乳を買ってカプチーノにして頂いた。これは素敵な研究室。

なんだかんだでいろんなこと、たとえば心理学の知見などを聞かせてもらったのだけれども、なんかの話で「君はこだわり屋さん(注:赤門出て右のあれじゃありません)だね」と言われて自分の意外な一面に気がついた。確かに商品などの選好(飲み物については特に細かい)はかなり細かく出来ているし、ちょっとしたことが気になること(例えば町中にあふれているサインのフォントなど)も多々ある。しかし今まで自分が人と比べて「こだわり屋」だという認識はなかったので驚いていたら、その人いわく僕が今までそれに気がつかなかったことの方が驚きだといっていた。

しかしいろんな話を聞かせてもらったけども、ああいう他分野の人に面白い話を聞かせてもらうのは非常に楽しいですね。経済学の話で他分野の人に聞かせられる面白い話があるかというとよくわからないけども。

なんだか時間を無為に使ったようで、そうでもない一日。こういう何でもない会話からいろんなアイデアが生まれると尚良いんですけど、別にこれだけでも良いんです。でもそのせいで今から必死に論文をまとめないといけないんですけど。

今日学んだことの一つ:
みなとみらい線のサインとベンチは要チェック。

今日学んだこと、も一つ:
「チムニー」と「こだわり屋」は同じチムニーグループという事はこだわり屋で割りばしの袋をいじっていると分かるのだが、こだわり屋でマッチをいじるとなんと「はなの舞」もチムニーグループという事が分かる。本郷通りの飲み屋は「さくら水産」とチムニーグループが学生客を奪い合いするという寡占状態にあるようだ。

2008/05/14

人間に諦める

動的計画法の宿題をやろうとして取りかかったはいいが、気が付いたら日が暮れている。こうして毎日が消えていく。

なんか問題のつくりからしてguess and verifyしろといわんばかりの問題だが、僕はあれがどうも嫌いなので地道にeuler equationから式で頑張って、なんとか解くことに成功した。しかし問題にはvalue function を出せと書いてあるので、policy functionがすべて出たというのにvalue functionを出さねばならない。しかもこれがかなりの計算量を伴う事は必至で、おとなしくここにきてguessしてしまおうかも思うのだが・・・。しかしこれ、どうやってやればguessせずにおとなしくvalue function が出てくるのやら。いまいち解法別に出てくる結果の行ったり来たりがうまく出来ない・・・。こんなものはコンピュータに任せればいいのに・・・

せっかく論文を読もうと思ったのにもう今日はこれにつき合うしかないようだ。全くこれだからコアコースは・・・

2008/05/13

水をくむ

電車の中でうたた寝をしているOLが正面にいて、なんだか鞄から資料が顔をのぞかせているのでじっと見てみると、その資料のタイトルが「GET ENOUGH SLEEP」となっていた。風刺画のような状況に一人ほくそ笑む僕。最近こういう事で笑える、いやむしろこういう事でしか笑えないのは気のせいだろうか。

今日は淡々と講義に出たり論文読んだりして、夜ごろ高校の同級生に呼ばれたので渋谷に。久しぶりにあったけど、まぁ互いに何も変わらず。行きたい店を選んでいいと言ったので、結構好きな店でバスペールエールとギネスのハーフパイント生を一杯ずついただく。なんだか妙に旨い。どうやら僕の気晴らしは大体「酒・芸術」となっているみたいだが、酒がおいしい時はあまり調子が良くない時だろうというのは分かっている。

しかし気分はこれから砂漠に向かう前にすでに水筒が空になっている冒険家、といったところでこれからの方が大変だと思われるのだけれども、どこで水を汲めばいいのやら。

2008/05/12

違う分野を読む

ソローモデルを色々いじくって計算していたら一日が過ぎてしまった。なんというひどい一日だ・・・。

昼頃某Lさんから電話で呼ばれて、すぐ向かうとどうやら開発に興味があるM1の人たちが勉強会をしようという事らしく、僕も参加することにしました。しかし恒例のLさんの無茶ぶりが炸裂して初回の担当になってしまった・・・。あんまり時間もないので未開の分野の論文を読むのは気が引けるのだけれども、何か簡単で面白いのなんてなかなか見つからないので、ここは頑張ってTiroleの"A Theory of Collective Reputations (with Applications to the Persistence of Corruption and to Firm Quality)"でも読もうかと考え中。中々面白そうだけども、背景知識ゼロから行くのでいろいろ大変そう。今日はもうちょっと頑張って木曜の宿題を終わらせ、今週中くらいに来週木曜提出の宿題を終わらせれば論文読む時間ができそう。それが終わったらマクロ中間の勉強。うぅ、結構ハードだなぁ。

しかしいろいろやってきたつもりなのに、まだまだというか、ほとんどまだ手つかずなのが非常に面白い事です。まぁ僕が頑張る量と経済学者全体が頑張る量を比べるとその差は発散してしまうのは明らかですが・・・。

p.s.
そういえば今日図書館でこんなのを借りてきた。しばらく読めないだろうけど、面白そうなので。

Regulation and Development (Federico Caffe Lectures)Regulation and Development (Federico Caffe Lectures)
Jean-Jacques Laffont

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2008/05/11

タイトルをつけ忘れる

昼過ぎごろ新丸ビルでブラブラとして、その後上野に向かい芸術大学美術館へ。目指すはバウハウス・デッサウ展。

思ったより作品そのものより実際に学校で使われていた教材とかが多くて驚き。ああいうのも残ってるんですねぇ。バウハウス以前の源流となる要素を紹介しつつ、だんだんとバウハウスそのものを紹介していったので、イメージの中にあった「突如現れたバウハウス」を払拭してれた。しかしバウハウス・ダンスは中々衝撃的だったぞ。

しかしああやって見てると家具好きの自分に気づくわけで、椅子が出てきたときはちょっと興奮してしまった。・・・だんだんこうやって人間以外のものに興味が向きだしてしまうのだろうか。これはもう苦笑するほかない・・・。

鑑賞後は上野で少し買い物をして帰宅。木曜に出す宿題をやろうとするが、疲れに耐えれずうたた寝。

なんだか最近いまいち勉学をはかどらせていないなぁ、と思うのだけれども、それは講義に縛られている比率が上がったからだと思うわけで、それもいたしかたないなと思うわけ。でもstataの結果をmeadowに張ったりしていると「これは不毛だ・・・」と思う事もあるわけで、その辺りが難しい・・・。

夏休みは院試が9月末にあるらしいが、日銀のリサーチスタッフでも出来ないかなぁと思い考え中。ゼミのフィールドワークさえかぶらなければ、テスト終了後院試前くらいまで週2くらいで働ければ、院試の準備もしつつ働けて面白そう。終わったらフィールドワークに直行。でも普通のマクロなんてほとんどやってないし(OLGをゴリゴリ解いても日銀で役立つとは思えない)、日本経済なんて何も知らないから通る確率低いけども、そこは「基本スペックが高いんです」でごり押しするしかない。高いかどうかも知らないけれども。

2008/05/10

房総行きを企てる

そういえば昨日のゼミで、6月の中旬に合宿という名の飲み会?を館山でやるという事になったようなので、これは楽しみだと思いいろいろ調べる。何を隠そう房総半島には行ったことがないし、そもそも千葉で行ったことがあるのは成田空港と南船橋のIKEAくらいな気がする。

アクセスを調べたらどうやら二パターンあるらしい。東京から南に行って、ハマコー道路、いや東京アクアライン経由の高速バスか、東京駅から東に出ている陸続きの「さざなみ」か。個人的にはバスは嫌いなのだけども、海ほたるにも行ってみたいので行きと帰りで交通手段をバラバラにしようかと思う。車窓風景も旅のうち、だと思うし。

最近またよくstataを使うようになったのだけれども、複数の回帰結果をひとつの表にまとめて、さらにtexのコードを吐き出してくれるような機能があったらいいなと思う今日この頃。いちいち切っては貼りって面倒なんですよねぇ。

p.s.
A tale of two worldsらしい。
最近The Economistの購読が切れてしまったので、また購読するかwebで読むだけにするか迷っているのだけど、どうしようかなぁ・・。

人を待つ

昨日は金曜という事でゼミでしたが、特別ゲストでフィリピン人の教授を呼んで講義をしてもらいました。内容は殆ど「なじみ」の事だったので、むしろ専門だと言っていた家計内の資源配分の事を聞きたかったというのは後の祭り。飲み会にも来てもらってやんややんやしていたけども、さすがに終電まで飲む訳もなく途中でお帰りに。

その後残ったメンバーで終電まで飲み、帰って家でエレカシ鑑賞。最近あんまり見てなかったけども、やはり「風に吹かれて」は名曲だと思う。マイナーかもしれないけどね。ボブ・ディランでもないけどね。

結局割とすぐ寝たのだけども、ここからが長くて、なんだか夢をひたすら見続けたため、起きても朝という気が全くしないほど。それもまた内容がくだらなくて、「とある人と食事の約束をするのだが、その人が来れるかどうか怪しいので不安になる」ということだけで正味2時間以上の夢を見るという、近年まれに見るグダグダ展開。そして何故か時間をつぶしに入った店があの船場吉兆。ここまで来ると支離滅裂・・・。結局その人が来るかどうかわからないまま夢は終わってしまったのだけども、なんだったんでしょうねぇ。

今日は宿題とメール出しに半日使います・・・。

2008/05/08

表情を出す

なんだか癖になってまたアセロラジュースを飲んでしまった。

今日は毎週恒例の?卓球。新たにバックハンドを教えてもらったのだが、これが難関。なにせ筋肉の量が足りないのか安定した打ち方ができずラケットがふらついて明後日の方向に行ってしまう。そんなこんなでいまいち気持ち良く打てなかった。

終わった後、後輩二人と食事をしたのだけれども、ひょんなことから表情の話に。いろいろ話した結果わかったのは、僕は表情が足りないらしいということ。笑った顔をしても、哀しい顔をしても、いまいち真顔との差がつかないらしい。これなnon-verbalなコミュニケーションをするのには不利。うーん、最近これでも何とか表情に出てきたかなぁと思っていたのだけれども、まだまだらしい。そもそも感情が豊かではないかもしれないという突っ込みはさておき。まぁこの仏頂面とは一生付き合っていくので今さらがたがた言ってもしょうがないんですが。

それとともに声についても指摘が入って、要は「口が前に出ているので声がすこしこもっている」のじゃないかという事が仮説として出された。確かに、自分では結構高い声を出しているはずなのに「低い」と言われることが結構あって不思議に思っていたのだけども、今日ようやくそれが説明された気がした。要は音程でなくて声質なのか。これもどうしようもないですね。

明日はゼミですねぇ。最近無駄な発言が多すぎた気がするので、明日はなるべく発言自粛でもしようかと思います。喋っていないと3時間持たない人間ですけど、あんまり上級生がしゃべってばかりというのも良くない気もするのでしばし様子見。まぁみんな優秀なのでそんな配慮は不要だとは思いますけど。

宿題でMankiw Romer and Weil (1992)をreplicateするというのが出たのだけども、なぜか回帰結果が「微妙に」違う。これだけ微妙だと致命的ミスをしたように思えないのだけども、何故だ・・・。

2008/05/07

オアシスをつくる

今日も結局宿題に一日費やす羽目に。というかこれからの時間も費やす羽目に。今はまだ何とかなっているけども、来学期を思うと今から憂鬱だ。去年のミクロより宿題自体はきつい。修士一年の人は両方やるんだと思うと、やはり大学院は砂漠という事が身にしみてわかる。何らかの心のオアシスをつくらないと、精神的に追い詰められるわ・・。

心のオアシスで思い出したが、昼ごろさっぱりとしたジュースが飲みたいなぁと思って、コンビニで何気なくアセロラジュースを買ったのだけども、これがなんとも言えない商品で、側面には「恋に。ストレス社会に。」みたいなことが書いてあって、これは明らかに一部のOL向けな臭いがプンプン。アセロラを飲むとストレス社会にどう対応できるのでしょうか。というか対応できるのなら毎日飲んでもいいのですけども笑

やはり大学の講義関連が忙しくなると、なんだか心の余裕がなくなってきてここに書くこともそんなことばかり。まぁそれも悪くないんだけど。

p.s.
昨日の記事に載っている写真は自分で撮ったものなので、煮るなり焼くなり好きにしてもらって構いません。

2008/05/06

自転車を走らせる

昼ごろ東京カテドラルへ。

今までいろんな教会を見てきたのだけども、様式は大体ゴシックだったりルネサンスだったりで、急にモダンまで飛んだので頭の中で処理が追いつかない。これが教会?という感じ。 あの光を反射する素材感、天を裂くような鋭さ、顔の無い鐘塔。雲ひとつない晴天だったのも重なって、非常に心地よかった。







ところが、外観も素晴らしいのだけども、中も素晴らしいのがこれまたイカスところ。たまたま結婚式をやっていたので長居はできなかった(おかげでパイプオルガンを聴くことができたが!)が、あの打ちっぱなしコンクリート?と光の舞台装置。あれは今まで見た教会の中で一番シンプルかつ力強い祭壇だった。内部は写真撮影不可なのが惜しいが、まぁあれは自分の記憶の中にとどめておこう、というのはベタすぎるか。有難う、丹下健三。これからはモダン建築の教会を巡ってみたいな、なんて思えた。次はロンシャンか?笑

しかしモダンと教会というのは中々面白い組み合わせなのだけども、実際あそこ司教さんたちはこの建築をどう思っているのだろう。また建築家は何を思ってこれを造ったのだろうと思うと、まだまだ良く分からない。だがこれもルネサンス期の建築家が教会を作るのと何が違うのだろう、と思うとこれまた良く分からなくなるのだが、やはりあの時代と今では宗教に対する考え方は決定的に変わったはずだ(「神は死んだ」は19世紀)。

後特筆すべきことと言えば、たまにハングルのサインがあったことぐらいか。確かに日本だとクリスチャンの中で結構な割合でコリアンの人がいる気もする。あぁ、地下聖堂は途中まで行ったがあまりに不気味だったので足を止めて引き返してしまった。経験上わかるのだが、大体地下にはお墓があったりするのだ(アッシジの聖堂の地下には聖クララの「腐敗しない体」があったりする)。まぁ信者ではない僕が踏み入れる領域ではないと正当化してそそくさと帰った。

その後近所に最近できたロシア料理屋で昼食を取り、大学に向かい宿題の相談をした後、あまりに天気がいいので歩きたくなったので、先輩と一緒に散歩して秋葉原のブックファーストで本を立ち読みしたり。あそこはワンフロアーしかないので、まぁ雑誌を読みに行くくらいに使うのがちょうどいい。

ゴールデンウィーク最後の日に、ようやく何となく休日っぽい過ごし方ができました。明日からはまた平常通りの生活ですね。

0228追記;
しかし改めて写真を見てみると、その表情の豊かさに気づく。直線的で鋭かったり、曲線的で柔らかかったり。でも上から見れば絶対的な十字架。


2008/05/05

宿題をなめる

思った以上に時間がかかるコアマクロの宿題。おかげでゴールデンウィークは丸つぶれだぜ!これはTAの人も採点が大変そうだ。TAの人が読みやすいように、プラス修正が楽になるように基本的に宿題はTeXで書いているのだけども、もしかしたら手書きの方が早いかもしれない・・・。

ということで今日は書くことも特にありません。もうちょっと頑張って今日中に終わらせ、明日の朝東京カテドラルに行くのが目下の目標。

あーはやく必修から解放されたいわー。

2008/05/04

途上国に投資をする

家にいると気分がふさぐので図書館で宿題をやる。それにしてもコアマクロの宿題は無駄に書く量が多くて大変だ!

何回か触れようと思ったLucas (1990) "Why Doesn't Capital Flow from Rich to Poor Countries?" の内容について軽くサマリーしておこうと思う。社会人ゼミでも読んだし、前回のゼミでも話に出ていたので、復習や紹介がてら(といっても今年の新入生がここを読んでいる確率はすごく低いのだけども)。原文もすごく短いのでサマリーの必要がない気もするけども。

要はなぜ途上国の方が投資のリターンが大きいはずなのに、資本があまり流入しないかという話。これはいわゆる資本の限界収入逓減の法則によって導き出される結論とは違うわけで、もしこれが成り立てば「まだまだ開発する余地がたくさんある」途上国に金が流れて結局は投資の水準が均等化するはずだけども、現実そうではないよねという事。

Lucas (1990) では4つの仮説を提示しているが、大別すると2つだ。

一つ目は人的資本を考慮しましょう、という事。例えば日本と中国では労働者の質が違うかもしれない。同じだけの工場を用意しても生産性は労働者の質によって変わってくるとかそういう話(本当はこれも二つに分かれるのだけども、細かい事は原文を。)。これを考慮すると現実の途上国と先進国の投資のギャップは結構説明ができるところまで落ちるらしい。

二つ目はそもそも市場は完全じゃないかもしれないという話。債務不履行などが起きるかもしれないというpolitical riskや、宗主国が植民地において資本流入において独占的な振る舞いをしていると、均等化するような水準より少ない資本しか流入しません(それが宗主国の利潤最大化行動の結果)という話もあった。これは戦後の一部の独占的国家にも当てはまりそうだ。(植民地の経済学はなかなか面白そうだが、今の世の中で役立つことがあるのかどうかはよく分からない。でも実証するのは面白いかも。植民地ならデータ結構ありそうだし。)

どちらにしても議論はmicro financeのような「urban - rural」でも適応できると思うので、それを頭に浮かべつつ読むとまた面白いかも。


・・・今日は曇り空なのであれですが、天気がいい日に東京カテドラルに行って写真でも取って来ようと思います。前から行きたいと思っていたのですが、意外に近い事がつい最近判明したので。でもあれ、容易に中に入れるんでしょうかねぇ?


p.s
今日だったかが公務員試験の日程だったらしく、この前友人が過去問を持っていたのでちらっと見せてもらった。教養とやらの科目を見たのだが、正直言ってあほらしい。そもそも教養なんて勉強するものではなくて身に付いているもののはずなのだけども、試験科目に入れると勉強しだすわけでこれが厄介。なんにしても、公務員になりたいと思わなくて良かった(笑)

2008/05/03

本郷ではしごする

昨日の話だけども、本郷で飲み会を行ったり来たり。ゼミのとサークルのがかぶっていたのでいたしかたない。炙りBARは初めて行ったけども、意外に安くて割といい感じ。

サークルの方はいつも通り、といった感じでした。僕らの一個下が本郷に来たのでその歓迎会だったのですが、まぁそんなことは口実でただ飲みたいだけといういつものお約束。しかし本郷で二次会があるというのに僕らの世代が一番上だったというのも隔世の感。こうして年を取って行くんだね・・・。特に有益な話もできず個人的には無念。まぁ二次会なんてそんなもんか・・・。

ゼミの方は一次会と三次会に顔を出したのですけども、三次会にはOBの人達も来てまた一味違った展開に。結局先生とOBの人と三人が最後まで店にいたのですが、今後のキャリアパスなどを話したりしたり。うーん、さっさとPh.Dという運転免許証を取ってしまいたくなる夜でしたが、日本じゃこの免許証を持っていても紙切れ、いやそれどころか「前科歴」になることもありそうなのが若干怖いところですけども。なにはともあれ、先輩にああいう人たちがいるというのは大学院に残る予定の僕としては何とも心強い限りです。

ところでOBの人に昨夜言われたのですが、最近このブログの「掘り」が浅いと指摘されてしまいました。確かに最近ろくな事を書いていない気がするので、これからはまた再び周りがドン引きするような濃いネタを出していこうと思います(笑)

今日はとりあえずコアマクロの宿題でもやりますかね・・。OLGは意外といろんな分野で健在のようなので。

2008/05/01

球を打つ

夕方頃ゼミの友人とばったり会って話していたら、「いつもより元気そう」「いい事でもあったの?」といわれてしまった。最近良いことなんて特にないし、いつもより元気だったつもりもないが、そう見えてしまったという事は「普段いかに元気がなさそうに見えるか」という事なのだろうか。これはこれでげんなり。いつもこれくらいの感じで生きているつもりなのになぁ。

その後卓球に誘われていたので、一時間くらいひたすら球を打ち込む。卓球はそれほど上手くもないし久しぶりだったので、いつものようにド初心者ぶりを発揮していたけども、専属コーチ?が二人もいてくれたせいか一球か二球は「しっくり」来る球が打ててよかった。フォームの指導もしてくれるという素晴らしいコーチたちなので励めそう(笑)

明日は良い事あるんでしょうかねぇ。