2008/09/30

人生三度目

うちの経済学研究科の合格をいただきました。試験を受けて入学を許可されるのは人生で三度目(中学・大学・大学院)。年と肩書ばかりが増えていかないように精進したいものです。しかしまたあそこに二年も通うのも飽きそうなので、なるべく早く外に行ってみたいというのも事実。行ければの話だけども。

またフラフラと書籍部に行ったら、こんな本が置いてあった。

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)
Francis Scott Fitzgerald 村上 春樹

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てっきり、村上春樹の小説に出てくる小説はすべて架空の物だと思っていたので、「おぉ実在したのか!」という驚きで衝動買いしてまった。まぁ秋の夜長にはいいんじゃなかろうか。ちょっと寒い今日この頃だから、温かい飲みものでも淹れてまったりすれば。

今から祝勝会?に豚焼肉を食べに行きます。今最も焼肉の似合う女性も一緒なので心強い笑

2008/09/29

Yogyakarta 5 - KL - Tokyo

さて、思いのほか長くなった旅行記もそろそろ終幕といこうじゃないか。

観光に調査に勤しんだ僕らは、23日の午前にジョグジャを出た。といっても基本的にうちのゼミは現地集合現地解散なので、他の人はどうやって帰ったかはよく知らない。この現地集合現地解散システムは僕が気楽にゼミにいられることの象徴のようでもある。


ジョグジャからKLまでのMH856便は行きと違いガラガラだった。20人くらいしかいないので、クルーの人もおしぼりサービスが終わりと暇になり、何やら僕らに話しかけてくる。
「グループ旅行ですか?」
「はいそうです。大学のゼミで・・」
「大学生には見えないわね」
いい加減この手の話は飽きつつある昨今。そういえば後輩の話によると、行きのKL-ジョグジャ便のクルー達も中々ユニークで、彼がトイレに向かいに後ろに歩いていくと女性クルーがハサミのようなものを持ってチョキチョキさせ、「I will kill you !」と言いながら男性クルーとキャッキャとイチャついていたらしい。あの路線はどうやらああいう気楽なクルー達が集う路線らしいが、あの様子だとそのうち路線が廃止されてしまいそうだ。


KLIAについたのがお昼過ぎ、出発は23時過ぎということで、空港でかなりの暇つぶしをせねばならない。お土産を物色したり、本を読んだり、トランプをしたり思い思いのメンバーたち。夕食は空港内のビュッフェで取ったが、600円位で結構おいしい料理がたくさん食べられた。コストパフォーマンスはジョグジャの屋台に比べると最悪だが、学食に比べると良いといった具合じゃないだろうか。


その後MH88便に乗り込み、成田へと向かう。ジョグジャでは全く引っかからなかったベルトのバックル部分が、KLではものすごい勢いで「ビー」と鳴るので、人ごとだけどもインドネシアの警備体制を心配してしまった。真夜中のフライトなので、一同すやすやと眠る。機内でジンジャーエールを頼むのだけども、行きの飛行機からずっといまいちなジンジャーエールなので、早く帰っていつものを飲みたいな、と思った。

成田に到着後それぞれの帰路につく。僕は京成線に乗った。皆は日暮里で降りたので、一人になるのは行きの成田以来だな、と思いつつ網棚に載せたボストンバックに手を伸ばした。




これで今回の旅は終幕。特にまとめのようなものも不要でしょう。教科書をさらにレジュメにまとめるのは無駄なことが多いのと同様。皆様お疲れ様&ありがとうございました。

逸脱行動

今日は午前中院試の面接だったので、割と早く起きた。今日は寒いからTシャツはないな、長袖のシャツを着て上着も着ていこうと思いつつ、大学へ。試験会場に到着すると、僕の先ほどの迷いは問題外だという事に気がついた。あぁ、大学院入試の面接は普通スーツで来るものらしい。まったくもって頭になかった・・・。

面接はまぁなんだかよく分からない感じで終了。明日発表だそうです。

その後友人とハンバーガーと平らげ、一度帰宅し、新宿へ。ちょっとした買い物と、久しぶりに本屋へ。ジュンク堂新宿店は和書を買うにはいいところだ。

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前者は衝動買い、後者も衝動買い。まぁゲーム理論を少しばかり勉強した身としては、一度読みたかった本。後者は、まぁなんというか時事的な問題もたまにはね、ということで。著者の方は一度チラッとお会いしたことがあったりする・・・。

ジュンク堂は三越にあるので、地下の食品売り場をうろうろしてみたのだけども、これといって目を引くものは特になし。美味しいパンでもあったら夕食代わりに買おうと思ったのだけども、コーンパンはそれほど好物じゃない。

旅行中に「今恋しい食べ物ってなにがある?」という話になって、僕は迷わずサンドイッチと答えたのだけども、それは日本人としては失格な答えらしい。僕だって和食は好きだし、いやむしろ洋食より和食が好きなくらいだけども、途上国で食べられないのはどちらかというと味が云々というより生野菜とかそういうものなので、どうしてもトマトサンド辺りが恋しくなるわけで。そういう事で、ここんとこ毎日サンドイッチ生活。ちなみに恋しいもの第二位と第三位は「大根おろし with (ちりめん or 納豆)」と「アジの開き」でした。

2008/09/28

Yogyakarta 4

ジンジャーミルクという飲み物をご存じだろうか。牛乳を僕の最も嫌いな飲み物の一つとさせているあの独特の生臭さを、生姜でかき消すという神業を成し遂げたFoodfeztの逸品ドリンクである。恐らく生の生姜をすりおろして使っているので生姜嫌いな人には難しいかもしれないが、あれなら僕でも牛乳が飲める。読者の中で行く人はいないと思うが、ジョグジャにお越しの際はお試しあれ。(個人的にはミルメークよりも良いと思う。ミルメークを使ってもあの臭さは消えないが、生姜はその点において絶大なる効力を発揮する。)

前置きが長くなったが、今回はジョグジャ観光について書こうと思う。ジョグジャはボロブドゥールで有名な観光都市という側面もあるので、僕らもご多分にもれずボロブドゥールに行ってきた。せっかくなので日の出ツアーで。3時頃起きて、遺跡近くのホテルまで移動し、そこから徒歩。



ボロブドゥールについて僕は若干の勘違いをしていて、森林に突如出現するピラミッド並みの巨大寺院を想像していたのだが、その予想はあっさりと裏切られた。最寄りのホテルからすぐそこ!といった具合だし、大きさもさほどではない。しかし頂上から周りを見渡すと、「モナリザ」の背景のような朝もやと深い森林、そして仏教寺院にはふさわしくない表現だが天使が梯子をかけて降りてくるような日の出、これは午前3時に起きる価値がある。残念ながら僕の行った日は曇っていたが、雲の隙間からの日の出も味があっていい。

ボロブドゥールの細かい歴史・宗教的な話は今回はあまり追ってない。ガイドブックには「ボロブドゥールには結局何なのか分からない」と書いてあった。それを見て「ああそうなんだ」と思うのも、それはそれで馬鹿馬鹿しい。

その後市内に戻り、王宮を見学。ジョグジャはスルタンが直接統治をする市らしく、市民たちもそれを望んでいるらしい。そんな中での王宮なので、えらい展示品がたくさんあるのだけども、正直外国人観光客は食傷気味になる多さだった。ちなみに統治と言っても形式的ではなく、スルタンが実際に政治力を持っているらしい。

その後プランバナンに移動。ボロブドゥールとは違い、こちらはヒンドゥだ。しかし僕の見慣れたヒンドゥ教寺院は大体くすんだ色の塗装がなされたカラフルなものだったので、この荘厳な石の寺院には少々驚いた。

写真には写っていないが、周りの寺院は最近の地震で崩れてしまったらしく、本当に文字通りの廃墟になっていた。テレビゲームとかでありそうな「寺院跡」的な風景が広がっているさまは少々刺激が強かったようだ。その後周りの公園を散歩しホテルに戻った。

日付的には違う日になるが、ワヤンクリという伝統的な影絵を見にソノブドヨ博物館まで行った。どうでもいいが、この博物館の名前の覚え方は「そのブドウよ」だ。

影絵といってもキツネがコンコンとかそういう話ではなく、ラーマーヤナのお話。ラーマーヤナという名を見たのは高校の世界史以来の僕にとって、英文パンフレットはストーリーを追うのに助かったが、それでも途中から訳が分からなくなった。セリフがすべて現地語なので仕方あるまい。


観光客相手の商売なので、裏側ももちろん見せてくれる。というよりむしろ、素直に入口から入ったらこういう光景が目の前にある。

結構長かったのでウトウトしている人もいたが、個人的にはこういうのは嫌いではない。影絵という平面での表現は割と好きで、人形が回転するときの影絵の動きなどに心奪われるタイプの人間だったりする。

とまぁ観光はこの程度。バリ島に来る暇があるのなら、一日二日くらい寄って行っても損はないと思う。バリ島にあるような高級ホテルがお望みなら、いくらするかは知らないがシェラトン・ジョグジャカルタにでも泊まればいい。

2008/09/27

一転

つい5日くらい前までフィールドワークをやっていたとは思えないほどの「ひきこもり」ぶり。風邪で思うように体が動かないのでどうしようもないのだけども、幸い食材を買いに行く体力はあるようで、おかげで飢えずにいられる。

去年も同じ時期に帰ってきて同じことを思ったのだけども、うちの近所ではこの時期祭りがあるようだ。今日も祭囃子の音がどこからともなく聞こえてくる。それにつられて窓を開ければ、秋夜の涼が部屋に舞い込んでくる。あぁ、もう夏は終わったのだ。

明後日は面接なので、明日中に体力を回復させなければならぬ・・。

Yogyakarta 3

日本、いや特に東京では一人暮らしが多い大学生だが、それは世界的に見れば異常なことだろう。先程のバスの中の話の流れで、互いの普段の生活について話していたのだが、僕が一人暮らしをしていて、両親は二人で住んでいると話すと驚いていた。インドネシアは政府の家族計画の影響だろうか、少なくともあの地域ではそんなに子だくさんといった家庭は見受けられなかったが、それでも僕からすれば大家族で住んでいる家族がほとんど。一人暮らしなんて夢にも見ないだろう。

それと、マレーシアから来た身として疑問だったのは「インドネシア人とマレー系のマレーシア人に見分けはつくのか?」ということで、これも聞いてみたのだけども、答えは「大体つく」ということだった。確かに両者は似ているのだけども、インドネシア人といってもこれまたいろいろあるらしく、マレーシアから遠いほうのインドネシア人は見分けがかなり付くらしい。これは結構興味深かった。

もうひとつ、調査の過程でちょっと気になることがあって、それは昨年のフィリピンのように海外出稼ぎをする人がいるのかいないのかという事だったが、聞いてみたところそれはあまり一般的ではないようだ。国内に限って言えば、マレーシアに近いパダン(だと思ったが)には結構工場が集積しているらしく、そこに行く若者もいるとか。やはりフィリピンの出稼ぎ率は高いようだ。

そんなことを通訳さんと話しつつ、バスから道をのぞくとバイクがたくさん走っている。ジョグジャでは歩く人や自転車の人はほとんど見られず、ほとんどの人がバイクか車に乗っている。特にバイクは手ごろなのだろうか、通訳さんもホテルに集合するときにはバイクで来るほどジョグジャっ子の足として一般的なようだ。Suzukiのものが多かった印象。

そんな感じで調査は過ぎていく。次は一日だけあった観光について書こうかと思う。

1915追記
そういえば、とある通訳さんが「小泉が好き!ハンサムだから」と言っていたのをニュースを見て思い出した。小泉さんがハンサムだというインドネシア人がいるのは一つの驚きだったが、彼の引退のニュースは彼女に届いているのだろうか・・・。 

Yogyakarta 2

ここからはあまり時系列にとらわれない形式で行こうと思う。基本的に調査をする毎日なので、時系列で追ってもあまり意味がないからだ。今回は主に調査でのことを書こうと思う。

今年の調査は村長の家でのものだった。村長があらかじめ村民に「いついつに来てね」を告知をしていたらしく、時間が近づくとどこからともなく村人がやってくる。そしてずらっと並んだイスに座ってインタビュー開始。今回もなかなか質問票が大変だったので、最初の頃は通訳につきっきりでチェックをする必要があったが、最終日には割と安心して任せることができるようになっていた。この村長宅でのインタビューは足に不自由があったメンバーがいたので良いものだったが、できれば来年は家を訪問する形でのインタビューがいいと思う。その方がより「生活」を感じることができるからだ。たとえばどの程度の家からテレビがあって、etc。




今回の調査の目的は近年の価格上昇の家計に対するインパクトを調べる、といったものだった。結果はこれからの解析を待たないといけないが、今回行った農村そのものが比較的豊かという印象を受けたのもあり、インタビューした感触としては「そこまでの大ダメージはない」。収入も同時に上がっているのが大きな要因だと思われるし、実際そのように言っていた人もいた。その一方でもちろん「物価が上がって大変だ」という人もいたので、細かいことは分析の結果待ち。

今回の通訳さんたちは大学生だったので、一部のメンバーは夕食も共にしてくれたりして、なかなか仲良くなったと思う。しかし過度に仲良くなると、「顔がFanny」だとか「どう見ても21には見えない。17だ」だとか言われたり、「スネオ」というあだ名を授けられたりするので注意が必要だ。欧米に行くとかならず見た目が幼いという話は出るが、アジアでも同じことを言われるとは思っていなかった。(余談だが、インドネシアでもドラえもんは放映されていて、キャラクター名は日本と一緒らしい。)

しかし仲良くなるといろいろ話もするわけで、バスの中で隣に座った子が「あれはキリスト教の教会よ」と外を指さして言ったので、流れで宗教の話になった。日本では基本的に信仰の自由があって、僕らは基本的に何を信じてもいいわけだけども、僕は普段は無神論者でセレモニーのときは仏教徒だ、メンバーの中にはクリスチャンもいる、とか話していたら、彼女は「それ(自由)が正しいと思う」と言っていた。インドネシアではまぁほとんどムスリム一択という状況で、彼女も両親がムスリムだったので必然的に自分もムスリムになったらしい。

しかし、現代の社会で宗教がどこまで力を持つかはよく分からない。実際モスクにあまり行かないという人もいたし、ラマダーンだってそんなに厳しい印象は受けなかった。通訳さんの中にはムスリムだけども昼間に飲み食いをする人もいた。若い人たちの中での宗教感はだいぶ柔らかいものであるような気がしたが、高々1週間の滞在でそれ以上のことは分からなかった。

夕食は向こう側のリーダーの人がいろいろ工面してくれた。基本アルコールは出ない国だが、その辺りにも詳しい彼はビールを出す店にも連れてってくれたりした。圧巻は打ち上げの日で、「今日は秘密のレストランだぜ」といって市内からバスで40分、「これは実は彼の実家に連れて行くつもりなんじゃないか」という具合にド田舎まで揺られてついた先は、なにやら一応レストランぽいが、なんだか川床料理的な雰囲気。聞くと自前のエビの養殖?をしていている店で、そのプールの上にコテージ的な離れがぽつぽつとある雰囲気のいい店。近くの人たちは何か祝い事があると使うとかいうのも小耳にはさんだ。ここのエビは非常においしかったが、費用は一人当たりに直すと確か500円くらい。日本で食べるとたぶん5000円くらいの料理だと思う。


ちなみに上の写真は、写真好きな友人にミニ三脚を借りて撮影した。ミニでもいいから買おうと決心させるには十分だ。

あまりに一回分が長いのもあれなので、とりあえずこれくらいにしておこう。

2008/09/26

風邪の悪寒

実はマレーシア出発の朝から調子が悪く、何とか風邪薬などでごまかしたり、インタビューも後輩に任せてもらったりしていたのだけども、どうやら本格的に風邪をひいていたらしいです。昨日卓球をしようとしたら体が全く動かなかったので、一応疫病の事も考えて今日保健センターに行ってきたんですけど、まぁたぶん風邪だとか。薬を処方してもらって、家で安静。

あぁ、そうそう、院試は筆記の発表があったので見てきたんですけど、筆記は通ってました。でも面接がそろそろなので、風邪がきついと行くのもだるいわけです。症状が重くなってたらどうしよう・・・。電話とかじゃだめかな笑

えにうぇい、家でぐだぐだとしているしかないので、旅行記を書いたり本を読みながら治るのを待ちます。・・・普段とあんまり変わらないですね。

Kuala Lumpur 3 - Yogyakarta 1

さて、今回の旅の目的地ジョグジャへ。そもそもクアラルンプールに寄ったのはジョグジャ行きの経由地という意味合いが強くて、まぁジャカルタの空港で長時間過ごすよりはクアラルンプールの方がいいという判断も働いての事。0920発のMH857便に乗るため朝早くにドミトリーを出てタクシーで向かう。早朝のブギッビンタンはさすがに静かで、人っ子一人いない。


このタクシー、宿のスタッフに呼んでもらったのだけども、中国系の運ちゃんが映画のTAXIさながら猛スピードで飛ばす。空港までの高速道路はまるでマリオカートのコースみたいにアップダウンが激しいのだけども、運ちゃんは上り坂で160km、平地で180kmは出していて、メーターは180で頭打ちなのでそれ以上は分からないけども単純計算で下り坂で200kmは出していたんじゃないだろうか。結局ガイドブックには高速道路で45-60分とあるところを、下道を使いつつ30分程度で市内から空港についてしまった。恐るべし。

ジョグジャへの便はなかなか混んでいて、現地の人と僕らのような観光客が少々と言った具合。日本人の学生3人も乗り合わせていた。こういうRegionalな路線にはあまり乗ったことがないので、若干客層が気になるところ。しかもこの路線はあのAir Asiaとの競合路線なので、敢えてMalaysiaに乗る人はたぶんリッチマンなんだろう。

2時間半くらいでジョグジャについたのだが、いまいちマレーシアとインドネシアの時差は不可解だ。地図を見ると分かるが、東西関係と時差が逆転している。おかげで時計の針を右往左往させてしまった。ジョグジャに到着後は再びクーポンタクシーにてホテルへ。空港は下町に突然現れる感じで、正直存在感があまりない。国際線もクアラルンプール便しかないようで、国際線ターミナルなんて言っても小屋みたいなもの。ホテルまでのタクシーの窓から街を覗き込むが、見慣れた東南アジアの風景に近い。

ホテル到着後は近くのスーパーで昼食を買いこみ、先にジョグジャ入りしていたメンバーたちを待つ。ホテルはがじゃまだ大学の敷地内の正門近くにあるので、大学正門近くに並ぶスーパーやら商店やらを利用できるわけで、そういう意味では昨年より便利だった。その後通訳さん達と合同ミーティングをして、僕らだけで夕食へ。今年は事前に通訳さん達とコミュニケーションがかなり取れていて、その辺のトラブルは無いように見受けられた。事前調査の長さの違いだろうか。

夕食は近くにあった屋台へ。ここのナシゴレンは味もよく非常にリーズナブル。と言ってもナシゴレンの味は屋台によってまちまちらしいので、どこでも美味しいかどうかは知らないが、たぶん100円もしない程度でご飯が食べられる。


まぁなかなか一人では入りづらいところはあるけども、こういう店が割と美味しいとその国の評価がぐっと上がるもの。

夕食後はホテルに戻り、翌日の調査に備える。昨年は自分らが主体だったことを考えると、なんだか「お客さん」的な感じで奇妙だけども、まぁ「お客さん」なりに楽しむのも悪くないかな、なんてことを思いながら床についた。

2008/09/24

Kuala Lumpur 2

朝は早めに起きて、再びアロー通りへ。通りの入口にある龍記とかいう店でバクテーを食べる。

さすがスタミナ料理、朝からこれを食べるのは結構きつい。


モノレールを使い国立博物館に行った。先史時代から植民地時代、また日本の統治時代からイギリスからの独立と、ぐわっと歴史を味わえる施設。この手の博物館にしては施設に金をかけているのだろうか、結構クオリティが高かった。健気な日本人経済学部生としては日本が当時発行した通貨あたりでテンションが上がる。

しかし展示物を見ていると、マレーシアのお国柄がなんだか透けて見えてくる。多民族国家であるからだろうか、なんらかの連帯感を持たせるために「イギリスからの独立」とか「多民族共生国家としての誇り」とか、そういうものを強調している気がする。実際マレーシアの国旗は町中の至ることにあるし、愛国心と言うのが多少なりとも感じられる国。それが自発的か強制的かは分からないけども、多民族が寄り添って同じ国に生きていくのにはそういうものが必要という事なのだろうか。

その後チャイナタウンにタクシーで移動。ぶらぶらと歩いておなかをすかせつつ、ガイドブックにも載っているOld China Cafeへ。ここはニョニャ料理で有名らしく、これまたガイドブックに書いてあったラクサを注文。僕はああいうのは結構好きだけども、日本人向けの味ではないことは留意されたし。その後近くにあった共和堂という店で亀ゼリーを食す。味はなんというか、葛根湯。





その後鉄道でひと駅のマスジットジャメへ。モスクの中には半袖半ズボンの僕らは入れないので、その辺りをうろうろ。ムルデカスクエアに日差しを避けられる小屋があったのでそこで休憩していると、隣でミュージックビデオ?の撮影が始まった。マレーシアの「イケメン」は顔が濃い・・・。写真はムルデカスクエア周辺。国旗の多さにびっくりするでしょう。


その後また鉄道でKLCCへ。ここにはペトロナスツインタワーがある。中のモールをうろつくと、伊勢丹やら三省堂書店やらがあり、KLIAが黒川紀章の設計で空港内にも日本語のアナウンスや表示が多い事を含めてマレーシアにおける日本の一定のプレゼンスを感じるわけだけども、日本人学生の僕らはここで物を買えるような金を持っていないので、食事のみを済ませてそそくさと帰った。ここの食事は結構高かったけど、味はなんだか日本でも食べられそうな「まとまった」味。まぁそれだけ日本のレストランのクオリティは高いという事なんだろうか。

段々日も暮れてきたので、KLタワーへ。駅から徒歩で移動しようとしたら、案内板がほとんど出ていないので相当迷ってしまった。素直にタクシーに乗るのがおすすめ。KLタワーからはクアラルンプールのほとんどが見渡せるので、夜景は最高。摩天楼というわけではないけども、オレンジのランプがぽつぽつと続く光景は僕好み。高い建物はツインタワーぐらいかな。



とまぁかなり一日であちこち移動したので、疲労困憊でタクシーに乗り込みホテルに戻る。次の日はもうジョグジャカルタへの移動日だ。朝早いフライトなので、大富豪も3ゲームでやめて就寝。6人が5人部屋のドミトリーに寝ているので、なんだか修学旅行的テンションになってしまうけど、年のせいかやはり肉体的な疲れの方が先に来るらしい。

Kuala Lumpur 1

早速旅行記。

13日の朝のMH089便でクアラルンプールへ。空港自体にはトランジットで行ったことがあるのだが、市内観光は初めて。空港はいやに人が少なくて、なんだか不気味なほど。ラマダーンだと人出も少なくなるのだろうか。到着後クーポンタクシーを使いブギッビンタンのはずれにあるPondok Lodgeまで。

夕方過ぎについたので、とりあえず夕食を取ろうという事で、宿から近いアロー通りへ向かう。ここは中華系の屋台がずらっと並んでいる通りで、夜中も煌々と看板の電気が付いている。どこに入るか迷いつつ結局客が多かった店に入った。


メニューに値段が書いていない事に若干の不安を覚えつつ、蛙のからあげと福建炒飯、それに野菜炒めとエビの揚げ物を頼んで6人でシェアした。蛙は久しぶりに食べたが、フグなどの白身魚の空揚げのような味がしてなかなか美味。水槽でゲコゲコ鳴いている姿さえ先に見なければ十分におすすめできる。思えばここの食事が一番高かったが、それでも確か600円も行かない程度。

(真ん中が蛙のからあげ)

早いところドミトリーに戻り、次の日に向けて就寝。

帰国

約10日にわたる東南アジアの滞在から戻ってきました。そのうち旅行記はアップします。

・まとめ的に
今回は調査の主体ではなかったので、気楽に楽しむことに専念。KLの観光やジョグジャの遺産めぐりも結構楽しかったし、なによりホストの学生たちがナイス。去年の通訳さんはプロのおばさんおじさんだったので食事はあまり共にしませんでしたが、今年は結構共にして仲も良くなったと思います。

・ちょっとした驚き
僕がマレーシアに飛び立った直後くらいに、リーマンがつぶれたというニュース。今日の機内で読んだ新聞には日系企業による部門の買収とかも載っていたり。CNNでは"The era of Wall street end "とテロップが出る始末で、なかなか興味深い事になっていきそう。これから色々とニュースに追いついていきたい所。

・選挙も
結局麻生さんが首相になったのね・・・。うーん、正直あまり期待していません。でも民主党にはもっと期待していません(笑)

・そろそろ
頭を卒論に向けなければ・・・。

2008/09/19

In Yogya

I am in a intertet cafe in Yogyakarta now.

Indonesia is a good country (especially for food!), but usually beer is not available in restaurants because most of Indonesian people are muslim. Fortunately, Indonesian students who help our investigation take us to the restaurants which serves alcohol, so we can enjoy the night in Yogya. If you want to go Indonesia, please be careful of that.

We plan to go to borobudur and other heritages in 9/21, stopping the interview. I will post the article with some photos when I will go back to Japan.

Anyway, see you again.

2008/09/13

留守します

・明日から
という事で、明日から24日まで東南アジアに行ってきます。今年もなんだかんだ言ってフィールドワークには首を突っ込んだ気もしなくもないので、ちゃんと調査してきます笑

・旅には
本が必須と言う事で、卒論関係の本と「羊をめぐる冒険」を持っていこうとしたら、いやに重くなってしまった。うーん、しかたない・・。

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・旅にはpart2
この三枚が今回のお供。
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なんだかエレファントカシマシは「若いなぁ」というのが第一印象。最近知った人からするとある意味衝撃的だけども、まぁ「ガストロンジャー」とか聞いているから妙に納得。「娯楽」は「キラーチューン」狙いだけども、他のも結構良さそう。

・なにはともあれ
最後のフィールドワークになる(はず)なので、楽しんできまーす。

2008/09/12

やっぱり雑記

・中国の労働力
そろそろ枯渇してきたんじゃないかと言う話題がある中でこんな記事。お馴染みのルイスモデルが元ネタ。

・多国間貿易
Afta Dohaという事で、あまりなじみもないけど重要な話。確かに地域内での自由貿易の協定は多いイメージがあるんだけど、それを超えての物ってあんまり進展ないかも。

・援助
The future of aidはどこにあるんでしょうかという事で。確かに何か災害とかあるとNGOがぐちゃぐちゃに入り混じってカオスな状況になるけども、平常時からしてそうなっているという話。こういう話はあんまり知らないから、いろいろ逆に考えがいがありそう。こういうのの制度設計とかちゃんとやったら凄い気がする。

・つーことで
今週のThe Economistは結構面白かった。

・今日は
渋谷の東急ハンズに旅行の準備をしに。途中Appleストアを見かけたので、ほろっと入ってみた。目当てはnanoとtouch。そろそろ手持ちのminiがバッテリーきれそうなので、まぁ新商品発表されたしってことで。

しかしnanoは薄くて小さくなった。あれなら股のポケット入れて自転車走らせても痛くない・・・。でもアプリとかウェブ機能とかいろいろ考えると、touchにするのも悪くないかも。まぁどうでもいいけど。

・その後
神楽坂に移動してワインとチーズを頂きに。ちょっと高いだけにワインが美味しかった・・・。しかしチーズも色々奥深そうで、趣味にしてもいいかも。あぁ、でもコストがかかりそうだからやめよう・・・。




うーん、写真は難しい。

2008/09/11

筆記終わり

・院試筆記終わり
まぁなんというか、終わりました。たぶん大丈夫でしょう。対策の必要も特になかったというと傲慢に聞こえるけど、まぁそんな感じ。要するに対策と言っても出来ることは少ないので、あとは本番頑張りましょうという事。

・恵比寿へ
一緒に院試を受けていた人とか、先輩とかと打ち上げを兼ねて飲みに。

恵比寿駅で暇だったので観光客っぽく撮ってたら、先輩に観光客みたいだと言われました(笑)

・紅茶屋
tea espresso HATEA|ティーエスプレッソ ハッティーと言う店に暇つぶしに入った。値段の割に無駄に内装が豪華そうで、これでいつになれば元が取れるのかと思ってしまうけど、きっと安物を使ってうまくやっているのだろうと無駄な事を考える。

ジンジャーチャイを飲んでしばしの休憩。インドで飲んだチャイはもっと甘ったるくて、別もんだなぁとシミジミ。

・串焼き屋
串焼き屋で飲む。

つくね。

・いろんな人に
院試頑張ってとかお疲れさんとか言われて、なんだか妙な気分。あんまり言われたことがない事を言われると、反応に困ってしまうのです。

2008/09/10

明日は院試です

・おじいさんに捕まる
買い物してマンションに戻ってきたら、管理人のおじさんが窓ガラスを掃除していた。こんちわー、と言うと、何やら話しかけてきたので、色々聞いていたら30分くらいそこで足止めを食らった。どうやらそのじいさん、歴史がお好きなようで後楽園関連でいろいろ活動しているそうだ。まぁ地元の歴史とか孫の自慢話とか、いかにも爺さんが若者にしたがりそうな話を聞かされたけど、わりかしそういうのも慣れてるしそこまで嫌いではないので、ふんふんと聞いていた。僕らの世代も年を取ると自国の歴史とかに興味を持ち出すものなのだろうか。

・事故米
結構問題になっているけども、僕も摂取してた可能性があるらしい。本郷の飲み屋で「美少年」を飲んだことがあったので。まぁどうしようもないんですけどねぇ。

・秋の気配
なんだか最近朝夜が涼しい。でも日中の日差しは妙に痛いほど暑い。これから日本で一番好きな季節帯である秋~冬がやってくるわけだけども、そんな時期にいきなり東南アジアの湿っぽい暑さに戻されるのは正直気が滅入る。まぁ好きで行くんだからしょうがないけど、日本に帰ってきたら紅葉でも見に行きたい所。

・いよいよ明日
院試(筆記)です。結局特別何も対策といった対策をしていないのですが、まぁ何とかなるはず・・・。


・2050追記
ふと見たらヒット数が15000を超えていました。最近は一日40-50ヒットくらいで安定しているようです。

2008/09/09

いつも以上に雑記

・上野駅
友人がイギリスから一時帰国。預かっていたものがあったので京成上野駅へGO。将来国連関係の職員を目指して大学院に進んだらしく、皆いろんなとこで頑張っているものなんだなぁ、と適当に実感。

・現代の若者
イギリスでいちばん人気のある政治家はチャーチルらしい。

そういう事で日本の政治家とかで海外でも有名な人は誰だろう、という話になって、まぁ最近だと小泉くらいじゃないかということになったんだけども、むしろいちばん有名なのは昭和天皇Hirohitoじゃないだろうかということに。しかしここからが現代の若者、天皇一家で雅子さまくらいしか「名前」が分からない。今上天皇(この言い方もそうは聞かないが)の名前も怪しく、皇太子の名前も出てこない。まぁマスコミとかで報道される場合は名前で呼ばない事が多いから、というのが理由だろうけども、一方ではタイの若者はあのむちゃくちゃ長い国王の名前をちゃんと言えるとか。

・紙幣
そのつながりなんだけども、日本の紙幣にある肖像画って文化人が多いけど、世界的にこれって結構珍しいんじゃないのかという話に。言われてみれば海外の紙幣の肖像画はだいたい大統領だったり国王だったりすることが多いと思う。日本人は天皇や政治家よりも文化のもとに統一感を感じるとしたら、その表れかもしれない。

・そんなわけで
喫煙者の友人に気遣ってスタバではなくドトールに入ったのだけども、どうやら喉がやられた。ドトールの喫煙席は日本のアヘン窟といっても過言ではない煙の密度。普通に隣の人が吸ってるくらいならまだ大丈夫なんだけど、さすがにあれは耐えられなかったようだ。おかげでなんか熱っぽい。


・最近の音楽生活
iPhoneのCMでOSCAの動画が流れているのが妙に気になってしまう。そんな矢先に、10月のエレカシのライブチケット当選のお知らせ。水道橋で金曜日の1800開場1900開演なので、たぶんゼミもちゃんと最後まで出られる。しかしようやく生で見れる・・・・。人生二回目のライブ(初回は懸賞であてたサザンの東京ドームだった)。

・赤ちゃんポスト
何か一時期議論になったけど、最近あまり聞かなくなった。あんまり詳しくは知らないのであれだけども、ああいう慈善活動はよくよくその「思わぬ効果」に思いをはせなければならないし、もし事前にそれを測ることが不可能でも、事後的に不適当と評価して撤回するのは恥ではない。そういう意味で適切な評価をすることが必要だと思われるのだけども、仮に育てるのが無理で預ける人と面倒なだけで預ける人が見分けがつかないとしたら、重大問題が出てきそうだ。

少なくとも「望まれぬ命を守りたい」というのなら、事後的にこういう事をやるより、避妊などの性教育(別に純潔教育でもいいのだけども)をしっかりするというのも「望まれない命」を減らすのには取られうる手段に思えるのだけども、病院はどういう風に考えているのだろう。まぁそれは病院の仕事とは言えないかもしれないけども。

2008/09/08

確かにピンボールは面白い

・1973年

1973年のピンボール (講談社文庫)1973年のピンボール (講談社文庫)
村上 春樹

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という事で読んだわけだけども、「風の歌を聴け」と同じような世界観。登場人物も同じ?なのかな。

しかし、父親から聞いていた(彼は1956生まれ)自身の大学時代の暮らしと、この小説に出てくる生活スタイルは割とよく似ている。今の時代、一人居酒屋でビールをただただ飲む学生はほとんど知らないが、もしかしたらあの時代はそれが割とありうる話だったのかもしれない。

もしそうなると、今の若い世代の人間がこれを読むと、またちょっと違う感想を持ちそうなのだけども、どうなんだろうか?

しかし村上春樹の小説は読みづらい。三島由紀夫に比べて、言葉は簡単なのに内容は難解。挙句の果てに隠喩が多いと聞いて、正直ため息が出た。隠喩というものが僕は嫌いだからだ。

もしかしたら隠喩が嫌いな理由は国語のテストにあるのかもしれない。本当のところ答えがないのに答えがあるかのように振舞われたら、それはそれで腹が立つし、答えがあるのならそれを文章にはっきり書かない事にも腹が立つ。僕にとって隠喩を愛する唯一の方法は「答えなどないのさ」と気楽に構えることなのだろうけども、もう癖で中々それができないでいる。

ちなみに僕も昔ピンボールにちょっとだけはまったことがある。といっても、それはどこか小島へのフェリーの中での、ほんの少しの間だったけども、今思うと結構いい思い出なのかもしれない。

・バブルの象徴?
ジュリアナが一夜限りの復活したという。バブルを経験した世代ではない僕らにとっては、あの扇子らしきものを振ってクネクネしている変な人たちがバブルの象徴という事になっているけども、wikipediaによれば実際にはジュリアナはバブル崩壊後のものだったという。確かに踊り台の人たちはやけっぱちに見える、というのは冗談だけども。

・今さら
Firefox3にアップグレードした。速くなったのかどうかはよく分からない。

2008/09/07

ランチパックの矛盾

・ランチパックの矛盾
「朝からしっかり!ケータイするランチ!ヤマザキ・ランチパック!」
朝からケータイするランチ、ランチパック。朝からランチパック。朝ランチ。んん・・・、んんんんん?


The GDP Deflator and the Inflation Rate
という事で、いかにも院試に出そうな話を面白く解説してくれています。特に引用部分が興味深く、GDPデフレーターとCPIの違いはパーシェかラスパイラスか、という話はさておき、リンク先の図にあるようにGDPデフレーターとCPIが逆向きに行く可能性があるよ、という事です。

えぇ、原油価格上昇しているのにGDPデフレーターが下がるのかい?、と図を見たあなたは思うかも知れませんが、原油価格が上昇しているからGDPデフレーターが上がるのです。その違いは構成される品目の違いからくるという事で、投資財が含まれないといったこともありますが、この場合は輸入財の扱いが大きく効いてくるわけです。まぁ詳しくは本文をご覧ください(若干原油が多様な製品の中間財であることが捨象されているのが気にはなりますけど、まぁそれを打ち破る効果がありうるという事なのでしょうか)。

まぁ何はともあれ、こういうデータの見方というのは、なかなか今まで軽視してきた部分なので、マクロやる際には考えないといけませんね。

・ゲーム理論テキスト

Economics and the Theory of GamesEconomics and the Theory of Games
Fernando Vega-Redondo

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が割と良かったように思える。進化とかも入ってたし、ぎぼんずには載ってない話が多かったような。それでいて難度は高くない。

・いよいよ
11日は院試ですぞー。

・そして
14日早朝から24日早朝まで、マレーシアのクアラルンプール(2泊)とインドネシアのジョグジャカルタ(7泊)に行ってきます。たぶんblog更新などは途絶えますが、写真などをつけて後日アップする予定です。

・リアルでつきあいのある人向けの告知
旅行中は携帯はメアド番号ともに使用可能です。うっかり電話をかけると国際電話になるのでご注意を。

・0417追記
Elsevire社の提供する Handbooks in Economics Series のオンライン版が利用可能になりましただそうです。便利になりますねー。