2009/03/19

Barcelona 3

朝はまずミースファンデルローエ記念館に向かった。バルセロナ万博の際にドイツパビリオンとして作った建物とそれに合うように作ったとされるバルセロナチェアが残されている。




僕が説明するまでもないくらいに有名なものだけども、やはり僕にはガウディよりはこちらの方が落ち着くらしく、この建物と椅子しか無いところに結構長くいた。これで数ユーロとられるので、好きな人以外は行かない方がいいかも。

その後モンジュイックの丘を上りつつミロ美術館へ。

モンジュイックは自転車が結構多くて、サイクリングコースになっているようだ。

ミロの作品群をひたすら観る訳だが、僕はオブジェの類いは結構気に入ったが、どうも絵画の部類はあまり好きになれなかったようだ。

ガウディにしてもミロにしても、どこかでどうも「気持ち悪さ」を感じてしまう。それは決してマイナスの意味ではないのだけども、どうもこう生命力があふれすぎているような感覚に陥るのだ。それがカタルーニャの地理的な要因からくるかどうかはよくわからないが…。しかし僕にとってそういう類いのものは、野菜嫌いの子供にとっての野菜であって、あまり好きではないけども食べないと健康に悪い、それにいつか食べていれば好きになれるかもしれないと思って暇を見つけては食べるのである。

その後市バスに乗ってモンジュイックの南端へ。ここからロープウェーに乗って港まで行こうとしたが、あいにく強風で運行していなかった。しかし見晴らしがこの上なくいいので、ここでしばらくぼーっとしていた。


ふと日本に電話をかけようとしたが携帯がいまいち不調で、公衆電話も近くには無いと言われたので、まぁそろそろ町におりようかと乗ってきた市バスを逆のルートでカタルーニャ広場周辺まで戻ってきた。このあたりには公衆電話は腐るほどある。あぁ、しかし公衆電話なんて使うのは久しぶりにもほどがあるぞ。

その後靴を買い、まだ時間が残っていたのでバルセロナの現代美術館に行ってみた。


なかなか面白い展示をやっていた。やはり僕はこういうのが性に合ってる。

その後いったんホテルに戻り軽い夕食へ。タパスをつまんで帰ったのだが、ここで食べた「茄子とアンチョビのブルスケッタ」的な「Coca」なるものに感動した。どうやらこれはチーズなしピザという感じらしいが、それまでこの旅行で食べた味はたいてい食べた事がある味の中だった一方、この味は新鮮で思わず興奮してしまった。

その後一路カンプノウへ。今日はビルバオ戦なので、まぁそんなにお客は入らないだろうと思っていたが、さすがに今年は内容がいいせいか8割程度は入っていたと思う。後で見たら75000だったそうだ。




試合の内容は終止バルセロナペース。どうもシュートだけはいまいち入らなかったが、あの展開だと「ゴールよりもポストにぶつけた方が盛り上がる」ってなもんで、お客さんたちも結構楽しんでいたように見えた。僕はサッカーは実際にやっている訳でもないのでいまいちこまかい所は分からないが、イニエスタはすごかった。そして下部組織育ちが計8人出場するカンテラ祭りだった。スタメンの中盤はオールカンテラという大盤振る舞いだったし。

しかしバルセロナファンになってからいつのまにか8年が経つけども、まさかカンプノウで観れる日が来るとは思わなかった。熱心に毎試合観ていたのは最初の数年だったけども、今でもハイライトぐらいは毎試合地味に観ているので、ひとしおの気持ちでイムノを聞いてしまった。でも僕が見出した頃からいるのはプジョルとチャビくらい。8年も経つとそういうものだ。

これで僕の旅はおしまいで、後は成田に戻るだけだ。ホテルから見える広場を観ながら、長かった旅を思い出していた。


かなり旅行記も長くなったので、書き忘れた事も含め三か国のまとめを次回軽くして締めようかと思う。

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