2009/03/16

Casablanca 1 - Marrakech

カサブランカの朝を迎えた。アフリカ大陸に来たのは初めてだ。

とりあえず昼過ぎのマラケシュ行きの列車まで暇だというので、市内を散策することにした。しかしカサブランカ、正直言ってあまり見るところがない。ハッサン二世モスクの中は結構すごいと後になって分かったが、それ以外特筆すべきところは無い。日本人のある一定の年齢層の中にはカサブランカに対するイメージが結構いい層もあると思うが、もしモロッコ観光に行くのなら都市はマラケシュとフェズだけでも良い気がする。あぁ、でも本当に家は白かった。

カサブランカの駅まで歩いて30分ほど。何故かこのころはタクシーに乗らずひたすら歩くという愚策をしていたので、やたらに疲れた記憶がある。そして今自分がどこを歩いているかが分からずに歩くのは苦痛だという事を知った。やはりまともな地図を自分で用意していくべきだ。今回は色々人任せにしすぎた、と後悔した。

マラケシュまでの列車に飛び乗り、車内で過ごすことになっている数時間を適当に過ごす。意外と中は快適で、あれなら二等でも全く問題ない。なんだかインフラのクオリティーなども含めてベトナムよりは進んでいる気がした。やはりGDPはある程度の事を反映している。まぁ乾燥していて衛生的に安心できたり不快ではないというのが東南アジアとの大きな心理的な違いだが。

列車から外を眺めると、丘陵に牧草が広がっていた。モロッコのイメージと言うとどうしても砂漠のイメージがあるが、実はモロッコの地理的な様相は顔が広い。考えてみれば単純な話が、アトラス山脈をはさんで南北でガラッと見えてくる風景は変わる。カサブランカやマラケシュは山脈より北なので、まぁ言ってしまえばスペインイタリアなどとあまり変わらない地中海的な風景が広がるのだ。

マラケシュについたその日は特になにもせずに夜を過ごした。

次の日、フナ広場という市内でいちばん大きい広場に向かい、そこからメディナ(旧市街)の中のスークへと向かう。スークの中は写真などでしか見たことのないような風景で、中々歩いていて楽しい。かなり古い町並みで閉塞感を覚えたりもした。というか洞窟のようにすら感じたのだった。ここで暮らしていると気が塞ぎそうだ。




スリッパを買ったり色々王の墓などを見た気がするが、正直言ってあまり記憶に残っていない。どうも王宮の類より何気ない日常をのぞく方が好きな性分のようで、何も考えずにブラブラと歩くのが一番楽しい。そうしているといつの間にかはぐれてしまったりする。

そんな折フナ広場に戻って少し休憩しているとスコールに降られてしまった。単独行動をするとスコールに降られるのはベトナムを離れても変わらないようだ・・・。


翌日はよく分からない街へワゴンで行くらしい。実はこの旅、一週間近くでモロッコを縦横無尽に駆け抜ける弾丸ツアーなのだ。

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