2009/03/11

Ha Noi 1

駅に着いた一行はホテルの迎えを探すが、どうやら手違いで来なかったらしくしかたなくタクシーに乗った。ホテルはなかなかいいところだ。

気がつくと昼も近く、また朝ごはんも食べていなかったので、ホアンキエム湖のほとりにあるレストランで食事をした。中々高級店で美味しかったが、どうもベトナムは高級になればなるほど中華料理に似てくるので、僕としてはローカルな香草のにおいがプンプンするフォーとかの方が好みだ。このときには携帯電話紛失がとっくに確定していたので、連れの携帯を借りて日本のauショップに連絡して端末を用意してもらったりしていた。トラブル対応は結構好きだ。なるべく早く並行不可な色々なタスクを処理するのはパズルのようじゃないか。

僕がハノイで行きたいスポットはホアロー収容所、別名「ハノイ・ヒルトン」だ。ベトナム戦争時に捕虜となったアメリカ兵が冗談でそう呼んでいたそうだ。
この収容所の歴史は植民地時代にさかのぼるらしく、フランスが独立運動の志士達をここで処刑したりしていたらしい。だいたいこういう刑務所の類はトップが変わるとコロッと入る人や入れる人が変わったりするから皮肉なもんだ。展示ではいかに北ベトナムがアメリカ人捕虜を丁重に扱っていたかをアピールする資料が。話半分に聞くのがよさそうだ。

その後旧市街に行き、「36通り」と呼ばれる一帯を散策。ガイドブックには昔の雰囲気が残る職人街という事で紹介されていたが、いまいちピンとこなかった。そうと言われなければ気がつかなかったかもしれない。文房具屋通りも普通に途上国で手に入るようなものばかりおいてあり、特に買いたいと思うようなものは無かった。

適当にカフェに入ってその後の戦略を練るが、やはり一同適当なので適当なプランしか思いつかない。結局考えたプランもそこそこに!何も考えずに歩いたら湖に戻ったので、そのまま湖の真ん中にある亀の祠を見に行った。この湖は巨大亀の伝説があるらしく、噂によると重要な国際会議になると湖の底から出現するそうだ。なんと世俗的かつ健気なお亀様。祠にはその亀の剥製が置いてあった。本当に大きかった・・・。

疲れた一行は何も考えず湖のほとりに腰をかけた。一人はどこかに散歩に行き、また一人もどこかに行ってしまった。残された二人は話をしつつ時間をつぶしたが、待てど暮らせど二人は帰ってこない。結局一時間ちょっとしたら二人が帰ってきた。どうやら夕食をとる店を探して歩き回っていたようだ。先輩と女性を歩かせて店を探させる図太い後輩がここにいた。


夕食を取った後はホテルに戻り、皆で部屋に集まり3時くらいまで雑談をしていた。次の日の夜で先輩はお別れだということもあり、ここで前半戦終了という気分もあってかついつい夜遅くなってしまった。ハノイの夜が更けていく。

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