2009/09/22

アウトでイン

昨日はゼミの同期や後輩とちょっとした飲み会を開いた。まぁたまにはそういうことをしなければ、やってられない。

今日は等々力渓谷に出かけた。あそこは前から行きたかったのだが、色々な事情で先送りになっていたスポットだった。どうしてあんな渓谷があんなところにあるのか良く分からないほど、住宅街に唐突に現れるので、どこでもドアでも知らないうちに通り抜けてしまったのじゃないかと思う。大勢の仲間たちを引き連れて来られた婦人方が後ろから迫ってくるのに怯えながら、それほど長くはない散歩道を歩きぬけば、もう少しで多摩川である。

多摩川の河川敷はキャッチボールをするには適している。川そのものとは茂みで遮られているので、うっかりボールをぽちゃんと水に浸すことなく、快適なキャッチボールを楽しむことができるのだ。その快適さを知ってか知らずか、周りにはノックをする親子もいて、星一徹張りの威厳を放つ親父がバットを振って子供をしごいていた。昨今、固いボールが小さい子供の上を左右に行きかうのは危険だということで、野球の類は公園で禁止されることが多い中、河川敷は数少ないキャッチボールスポットであり、キャッチボール愛好家の私としては、河川敷はことさら貴重な資源なのである。

キャッチボール愛好家だということを昨日の飲み会で同期に話したら「君はインドア派だと思っていた」と意外な顔をされたので、少々反論しておくと、私は決してインドア派などではない。馬鹿に派手な遊びや夜遊びを好かんだけであって、外に出ること自体は嫌いではないのだ。そもそも趣味にインドア派アウトドア派というラベルを貼るのは少々無理があると常々私は思っていた。外で本が読むのが好きな人がいたとしたら、それはどちらになるのだろうか。テントで生活するのが好きな人は、どちらになるのだろうか。あぁ、屁理屈だと言われそうなのは分かっている。


キャッチボールに限って言えば、あのボールがグラブに収まるときに起きる振動、そのボールを投げるために降る腕、それらの間にときたま交わす会話、それらが刻むリズムが好きなのだ。特段ゲーム性のないキャッチボールが好きなのはそういう理由であって、別に私がキャッチボールをするのは野球とは関係がない。


これ以上下らぬことを書いていてはいけないと思うので、そろそろ本業に戻る。しかし下らないことをまったくしない人生というのも、御免蒙る。

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