2009/10/29

少年漫画の結末

ふとしたことで隣人と「るろうに剣心」の話になり、星霜編なるOVAがあることを聞いたので早速見てみたのだが、あまりの暗い展開に驚いた。少年期に結構見ていたアニメだったので、いろいろと覚えている分、衝撃が大きかった。しかしよくよく考えれば、物語やテーマとしてはむしろ少年誌に載せるには重いもので、ちょいちょい挟まれるギャグや、少年誌お得意の超人的な「必殺技」で読者の目をそらしていたようだが、OVAになるとその必要はないとみてかシリアスな展開になっている。

いろいろ挙げればきりがないが、特に最後のシーンはあまり原作ファンからすれば見たくなかったシーン。ネタバレになってしまうけども、剣心と薫が再開して力尽きる場所は、確か京都に去る時に「さよなら」と言い、帰ってきたときに「おかえり」と言った場所とかぶる気がする。なんというやりきれない、悲劇的な結末。記憶喪失でもしないと、安らかにも眠れないとは。戦友や妻の名前を覚えていることくらいが唯一の救いか。二人の生き方も原作とは15年設定が離れているとはいえ、前向きであるのは変わらなくともどこか破滅的だ。

しかし剣心の駄目夫ぶりに吹いた。償いだか何だか知らないが、いくらなんでもそんなに家空けちゃいけないよ。そりゃ子供もグレるよ・・・。確か原作ではもうちょっといいお父さんしてたはずなのに。

そういうわけで、原作の「基本的には明るくてたまに暗い」路線が好きな方にはあまりすすめられない作品だけども、実はそれだけ重いテーマを扱っていたんだよ、って事で納得するしかない・・・。



さて、話は変わって、今日は午前中口腔外科に行って親知らずを一本抜いた。意外に血がしっかり止まらず、唾液に混じって出てきてしまう。うーん、いかんともしがたい。場合によっては顔も腫れるらしいので、頬がプックリしていたら察してあげてください(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿