2010/03/07

ハンナ・バーベラ

皆さんはハンナ・バーべラをご存じであろうか。知らない人は多分人生の0.05%くらい損をしていると思うので、この場を借りて紹介しようと思う。

ハンナ・バーべラは要はアニメーターの名前で、日本人でも知っている作品となると恐らく「トムとジェリー」「チキチキマシン猛レース」「宇宙家族ジェットソン」「原始家族フリントストーン」あたりじゃなかろか。どうやら60年代の日本のテレビでよく放映されていたようだ。

個人的には「トムとジェリー」「チキチキマシン」「フリントストーン」の3つが印象深くて、小さい頃かじるようにレンタルビデオを見ていた記憶がある。ほんとかじるほど見たので、「トムとジェリー」は今でも一旦見ればおよそストーリーの展開が読める気がするし、「チキチキマシン」なんて主題歌も口ずさめる。ちなみにチキチキのナレーターはおなじみ野沢那智によるもので、あのナレーターの名調子はいまでも耳に残っている。「最初は9番、キザトト君のハンサムV9」


しかし当時は全く気が付かなかったが、冷静に考えてみると、僕が小さかった頃はすでにその全盛期を過ぎているようなアニメで、恐らく母親が小さいころに見ていたものを再度わが子に見せていたということになるのだろう。しかし、自分が小さい頃に見ていた当時最新のアニメでこれらに匹敵するような子供向けコメディものがあるかと言われると、正直言ってそれほど思い当たらない。となると、仮に僕の次の世代があるとしたら、そいつは50年以上のアニメを見せられることになるのか。超レトロ人間の完成である。「アバター」の最新技術で3Dなどという時代に、背景は壁紙一色のアニメメーションに野沢那智の声が響く、ああ素晴らしき懐古主義。今のうちにDVDを買っておかないと(笑)

23:39追記:
子供向けコメディと書いたが、例えば「トムとジェリー」なんかは風刺が効いているので大人が見ても面白いはず。wikipediaには色々書いてある。

風刺には、大都会へ上京したジェリーが、結局は都会に馴染めずに郊外の田舎に戻るといった分かりやすい物から、感謝祭のご馳走をめぐって、インディアンの扮装をしたトムが、入植した英国人に扮したジェリーと争った末で白旗を揚げる話、閑静な住宅街に住む黒人が飼い主として描写されているエピソード(当時のアメリカの状況を考えると、これは殆ど不可能)といった、現代の視点では一見気づき難いが、実は微妙な描写まで様々である。そもそも、タイトルの「トムとジェリー」自体が、アメリカ(あるいはイギリス)とドイツの当時の俗称である

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