2010/08/09

千差万別

この前訳あって上野の大哺乳類展に行ったのだが、たまたまその場にいたおばさんに招待券を恵んでもらった。入場料は1000円ちょっとしたので、ありがたかった。神様だ。

しかしつくづく俺は生き物には興味がないんだな、という事に気が付く。小さい頃をふりかえっても、虫取りなんてほとんどしたことがなかった。例外的に好きだったのはアマガエルとアリだった。アマガエルはあの緑色の透明感あふれる肌が好きだった。アリは巣を作る過程が見れる学研のキットがあって、その幾何学模様とただただ掘り進む作業ゲー的な部分が好きだった。結局のところ、人間の作ったものにしか興味がなかった、より端的に言えば、目的がはっきりした知性を感じるものが好きだったのかもしれない。

生き物好きな人に聞くと、だってかわいいじゃん、とかいう声が返ってくるが、僕には「かわいい」という感覚が人と比べると欠如しているので、それじゃあ生き物好きになれないな、と思ったりする。そんなに「かわいい」物を見て、「癒されたい」のかとも思ったりする。つくづく人は千差万別である。


テレビをつけたら、妙な評論家が「女性は結論を求める。男性はうんちくを語って、ようやく結論に至る」とか言っていた。確かにそういう嫌いがあるかもしれないが、要は自分が普段どういう世界に生きているかである。男性から言わせれば、女性の方が結論の無い話を(井戸端会議と形容されるように)しているように見えるが、それはそれが多くの女性が主戦場としている日常生活についての話だからである。
自分の普段いる世界の事は、結論だけではなくて色々喋りたくなるもの。

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